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2022.10.07

SDGs

10月は「世界食料デー」月間!親子でできる「おにぎりアクション」とは?

10月といえば、何をイメージしますか?「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」を思い浮かべた方も多いかもしれません。

実は、10月は「食品ロス削減月間」、さらに「世界食料デー」がある1ヶ月。世界の食品ロスや飢餓について考える時期なのです。

記事を読む⇒⇒⇒フードロスがみるみる減る!【冷蔵庫の収納術】100均アイテムの活用法も

とはいうものの、「食品ロスと飢餓はどのような関係があるの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

この記事では、食品ロスと飢餓との関係をわかりやすく解説するとともに、親子で簡単にできる「おにぎりアクション」も紹介しています。

子どもとの食事を通して、SDGsへ貢献してみませんか?

10月は世界食料デー&食品ロス削減の日!10月は、世界の食料について考える月間です。

国連は10月16日を世界食料デーと定めました。それに合わせて国連WFPも、10月1日〜31日の1カ月間、世界食料デーキャンペーン「Zero Hunger Challenge 食品ロス×飢餓ゼロ」を実施しています。

農林水産省や消費者庁も、10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」とし、食品ロス削減の取り組みを呼びかけています。

そもそも、食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことを意味します。

とはいうものの、食料は豊富になるため、そこまで深刻な問題ではないのではないかと感じるかもしれません。食品ロスの増加は、環境破壊や飢餓など社会問題とも深く関わっているのです。

SDGsの目標「12.つくる責任つかう責任」では、世界の食品ロスの量を2030年までに半分にすることを掲げています。

つまり、家庭での食品ロスを減らすことは、SDGsへの貢献にもつながるのです。

世界の食品ロスと飢餓の問題

では、世界の食品ロスと飢餓にはどのような関係があるのでしょうか。

世界の食品ロスは13億トン。世界で生産されている食品の約3分の1が捨てられています。

大量の食料が余っている一方で、毎日食事を十分にとれない人もたくさんいます。世界の飢餓人口は、全人口76億人のうち約8億2100万人。9人に1人が飢餓に苦しんでいるのです。

さらに、世界人口は2050年には95億人を達する見通しで、今後ますます飢餓人口が増加すると懸念されています。

ここで一度予想してみてください。世界で捨てられている13億トンの食品ロスは、何人分の食料になるのでしょうか。

実は、世界の20億人分に及ぶといわれています。この数字からみても、食品ロスと飢餓は深く関わっているといえるでしょう。

最近では、日本でも物価が高騰し、食のあり方を考え直した方も多いかもしれません。食品ロスや飢餓について考える10月だからこそ、自分にできるアクションを何かはじめてみてはいかがでしょうか。

子どもと一緒にSDGsへ貢献「おにぎりアクション」

とはいうものの、「残さず食べる」「買いすぎない」以外でどんな行動ができるのだろうと疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめしたい貢献があります。それが「おにぎりアクション」。おにぎりを用意するだけで簡単に社会貢献できます。これは期間限定なので、今しかできません。

おにぎりアクションとは、「おにぎりで世界を変える」をコンセプトにした活動です。

おにぎりの写真を投稿すると、1投稿につき給食5食がアジアやアフリカの子どもたちへ届く仕組みになっています。期間中は何度も投稿可能です。

おにぎりアクションの参加方法


1.おにぎりにまつわる写真を撮影する。
(「おにぎりだけ」「おにぎりを作っている様子」「おにぎりを食べている瞬間」など)

2.写真を公式サイトに投稿、もしくは#OnigiriAction」とハッシュタグをつけてSNSへ投稿

3.「TABLE FOR TWO」を通して、アジアやアフリカの子どもに給食が届けられる

【期間】
2022年10月6日(木) 〜 11月6日(日)

【参加費】
無料

【公式サイト】
https://onigiri-action.com/

筆者自身も朝ごはんに作ったおにぎりで参加。5分でできるくらい簡単なのに、心がすごく満たされました。
※実際のSNSへの投稿
https://twitter.com/mamifujita04/status/1577823029501267968

食品ロスをしない食生活を子どもと一緒に考えるだけではなく、おにぎりアクションを通して親子で楽しく社会貢献にトライしてみてはいかがでしょうか。

親子で「食のありがたさ」を考える

10月は、子どもと一緒に毎日の食事や世界の食料について考えるのにピッタリな時期です。

日本の子どもたちにとって、毎日ごはんを食べられるのは当たり前かもしれません。しかし、世界でみると10人1人がその当たり前ができない状況にあります。

1日3回「いただきます」と「ごちそうさま」がいえることはとても幸せなことなのです。この当たり前の幸せを実感することはなかなか難しいです。

だからこそ、今回紹介した「おにぎりアクション」に参加することで、親子で世界の食料について話し合ってみてはいかがでしょうか。

子どもにとっても、「自分が海外に住む誰かの役に立てた」「アジアやアフリカの子どもに喜んでもらえた」という経験は、価値ある成功体験になるはずです。

ぜひこの機会に参加してみてください。

出典:WFP|世界食料デー農林水産省|10月は食品ロス月間です消費者庁|食品ロス削減月間WFP|飢餓と食品ロスに関する、5つの事実 WFP|考えよう、飢餓と食品ロスのこと。、 おにぎりアクションTABLE FOR TWO

フジタ マミ ライター・元小学校教諭

元小学校教諭のライター&オンライン講師、教育プロ8年目。主にSDGsや教育に関する記事を執筆。 専業主婦時代に社会とのつながりに悩んでいたが、家事にSDGsを取り入れたことで自己肯定感がアップ。現在は自分・社会・環境を大切にする輪を広げるために、noteや電子書籍で積極的に情報発信をしている。著書『ふだん使いのSDGs:自己肯定感ゼロから解放される!家事BOOK!』 『未来を考える力が伸びる!おうちSDGs』『「家が整う」ふだん使いのSDGs:なぜか家も心もスッキリな人の「秘密の習慣」』

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