SDGsを知り、体験し、楽しむ参加型フェスティバル【GOOD LIFE フェア 2022】が、2022年9月23日~25日の3日間、東京ビッグサイトで開催。イベント当日は家族で参加している方も多く、子どもをもつパパやママ、そして子どもたち自身も、SDGsに対する興味関心が高いことがうかがえました。
ここでは、イベントに参加したBaby-moWEB編集部が気になったモノやコトを一部ご紹介します!
【GOOD LIFE フェア 2022】とは?
〈SDGsと豊かな暮らしづくり〉をテーマに、心地よい豊かな生活=GOOD LIFEにつながる身近な選択肢に出会える3日間のイベント。
約200の企業や団体が出展し、グッドフード&クラフト/健康&ビューティー/雑貨&ファッション/住まい/人生設計/趣味&レジャー/SDGsマーケットの7つの出展エリアからそれぞれのSDGs活動を発信。
SDGsと聞くとどうしても大人が意識しているものと思いがちですが、子ども参加型の手づくりワークショップや、キッズに大人気のさかなクンが登場するステージ、植物でできたお肉やお菓子が食べられるフードエリアなど、子どもたちにもわかりやすくSDGsを伝えるブースや企画がたくさん用意されていました。
これって何色なんだろう?地球の色を再現した「海のクレヨン」
衛星写真に写る実際の地球の色を、クレヨン職人が一本一本忠実に色を再現して作られた「海のクレヨン」。
“名前はないが理由はある12色”から、海にはこんな素敵な色があるんだ!と想像力がかきたてられ、未来に向けて海を守らないと!と環境について考えるきっかけになる商品。まさに、「知る」ことから始められるSDGsですね。
「海のクレヨン」はみつろうを始めとした天然由来の素材で作られているので、小さな子どもが万がいち口に入れても安心です。
【海のクレヨン▶https://satellite-crayon.skyperfectjsat.space/】
野菜や果物から作られた、食物由来の紙文具「Food Paper」
越前和紙の老舗工房「五十嵐製紙」が手掛ける、廃棄される野菜や果物から作られる紙文具ブランド「Food Paper」。100%土に還る環境に優しい紙文具ブランドとして注目されています。
「野菜と果物からできたノート」や「野菜と果物からできた小物入れ」といった商品から、和紙製造の伝統を守ることや持続可能の大切さについて、また、フードロスや食べ物を粗末にしないといった身近なところからSDGsを学ぶことができます。
【Food Paper▶https://foodpaper.jp/】
さかなクンと考える、海とおさかなの話
会場には著名人が出演するステージが用意され、そこで子どもやファミリーの関心を集めていたのが、さかなクンのステージでした。
トークテーマは〈さかなクンと考える ミライにむけた海とおさかなの話〉。
東京海洋大学客員教授のさかなクンが、温暖化の影響で海水の温度が上がり海の生きものたちが住みにくくなっていること、海洋環境の悪化で海の生き物たちがゴミを食べてしまっていることなどの問題点を伝えます。
これから海そのものや海の生き物たちの生態系を守っていくにはどうしていけばいいのか、自分たちに何ができるのかを、子どもたちも真剣に考えられるようわかりやすく伝えてくれました。さかなクンも普段からエコバッグを活用しているそうです。
さらに、会場に出店している『UMIUMA 三陸・常磐の海 うまいもんマルシェ』から3名の担当者がそれぞれの“おすすめの魚”を紹介し、その魚の特徴をさかなクンが絵に描いて紹介するコーナーも。
さかなクンの魚に対する豊富な知識と魚愛あふれるマシンガントークに、ステージは大盛り上がりでした!
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3日間18,948名の来場者で賑わった【GOOD LIFE フェア 2022】。早くも次回開催が決定し、2023年9月1日(金)~9月3日(日)に東京ビッグサイトにて行われます。
SDGsを難しく考える必要はなく、自分たちができることから始めてみればいいんだということを体感できるイベント、興味がある人はぜひ参加してみてくださいね。【GOOD LIFE フェア▶
https://goodlife-fair.jp/】
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