秋冬生まれ赤ちゃんの服装は？何を何枚用意する？【10・11・12・1月の着こなしダイアリー】

赤ちゃんの肌着とウエアには、いろんな種類があるからどれを選べばいいのか迷いがち。なかでも秋冬生まれ赤ちゃんは、冬に向けて防寒対策をしっかりしておきたいですよね。そこで今回は、秋冬生まれ赤ちゃんがそろえるべきベビー服の種類と選び方のポイントをご紹介します。

秋冬生まれ赤ちゃんのベビー服は何をそろえればいい？

肌着10枚とウエア5～6枚＋防寒小物を

低月齢の赤ちゃんはミルクの吐き戻しなどでお着替えが頻繁。肌着は、短肌着、コンビ肌着など合わせて10枚前後あると安心です。ウエアは前開きタイプを5～6枚用意して。また、体温調節のための防寒小物も必要です。

【肌着】
●短肌着 5～6枚
基本となる着丈の短い肌着。打ち合わせ式で身ごろが大きく広がるので、赤ちゃんを寝かせたまま着せられます。ミルクの吐きもどしなどで着替えが頻繁なので5～6枚用意して。

●ボディスーツ 1～2枚
股下をスナップ留めし、体にフィットするシルエットの肌着。ウエアを重ねてももたつかないのがメリット。かぶりタイプもあるけど、最初は前開きを。

●コンビ肌着 3～4枚
股が二股に分かれてスナップ留めをするタイプ。赤ちゃんが足を活発に動かしてもはだけにくいのが特徴。残暑が続く暑い日なら、ウエア代わりにこれ1枚でもOKです。

【ウエア】
●ロンパース 1～2枚
足の動きが活発になってきたら、二股に分かれているロンパースが動きやすくておすすめ。セパレート服を着せるまでの基本ウエアとなるので、大きめサイズでも。

●ツーウェイオール 2～3枚
股下のスナップの留め方で、新生児期はベビードレスとして、足の動きが活発になってきたらロンパースとして着られます。兼用ドレスと呼ぶことも。1枚を長く着られるのがメリット。

【防寒小物】
●帽子 1～2個

赤ちゃんは頭から熱が逃げるため、寒い日は帽子をかぶせてあげて。かわいいデザインが豊富なので、お気に入りを見つけて。

●ベスト1～2枚
気温に合わせて、体温調節がしやすいベストは活躍間違いなし。洗える素材が便利。

●カーディガン 1～2枚
初秋のお出かけアウターとして、肌寒い日の室内のはおりものとして、さまざまなシーンで重宝。前ボタンだから脱ぎ着もラク。

●ポンチョ 1枚
袖を通さなくてもよく、首からすぽっとかぶせるだけだから、新米ママの着替えのストレスを軽減。

●ジャンプスーツ 1～2枚
全身をすっぽりおおってくれるから、保温性バツグン。暑すぎないように、気温に合わせて薄手と厚手を使い分けて。

秋冬生まれ赤ちゃんの着こなしダイアリー

10～1月までダイアリー形式で秋冬の着こなしを紹介。おうちとお外のスイッチコーデで、着せ方＆重ね方がひと目でわかります。

【10月】室内なら肌着＋ウエアでOK。着せすぎに注意を！

平均気温▶日中18度前後／朝晩15度前後

まだ汗ばむ日もある10月は、室内なら肌着＋ウエア1枚でじゅうぶん。外に出るときはベストやカーディガンをプラスして。赤い顔をしていたら着せすぎです。背中やわきなどをさわって汗ばんでいないかこまめにチェックを。室内は基本はだしで、外出時も寒くなければ靴下はなしでもOK。

10月5日｜ママ友と買い物へおしゃれスタイでさりげなく防寒
〈お外コーデ〉
首まわりに1枚プラスするだけで、防寒アイテムに早変わり。着脱もしやすい！

〈おうちコーデ〉
1枚でもサマになるおしゃれな小花柄。急な来客にも対応できます。

10月10日｜朝からママとお出かけさっとはおれるベストが◎
〈お外コーデ〉
保温性のあるパイル素材のベストで、赤ちゃんも快適。着せやすい前開きタイプを選んで。
〈おうちコーデ〉
10月は暑すぎず寒すぎず、いちばん過ごしやすい季節。室内では、ロンパース1枚でゆったり。

【11月】ぐっと冷え込む日には肌着を重ねて着ても

平均気温▶日中13度前後／朝晩9度前後

気温がぐっと低くなり、日中と朝晩の温度差もある時季。冷え込む時間帯なら肌着を2枚重ねにしてもOK。少し厚手のウエアに替えてもよいですが、やわらかく動きやすい綿素材を選びましょう。外出時は、はおりや靴下をプラスして。首元の寒さを防ぐために、スタイもおすすめです。

11月7日｜近所までお散歩に。前開きカバーオールで防寒対策を
〈お外コーデ〉
全身すっぽりおおってくれる、ジップタイプのカバーオール。足元からの冷え対策に靴下をお忘れなく。

〈おうちコーデ〉
室内はカバーオール1枚で。寝かせたまま着替えやすい前開きタイプを。胸元のリボンでさりげなくおしゃれをアピール♪

11月12日｜ベビーカーデビュー。小物でかしこく防寒対策を♪
〈お外コーデ〉
軽くて保温力のあるベストは、お出かけにも活躍。ニット帽と靴下でさらに防寒。

〈おうちコーデ〉
おうちの中ではツーウエイオール1枚で。ドレス型にしておけば、おむつ替えもラクチン。

11月18日｜おちゃめなウエアでばあばのおうちへ
〈お外コーデ〉
ママの抱っこひもで移動時は、アウターは薄手のカーディガンがちょうどいい。ニット帽で顔まわりをあたためて。
〈おうちコーデ〉
暖房の効いた室内では、ウエア1枚でじゅうぶん快適。やわらかくて着心地がいいスウェット素材。

11月21日｜午後はホテルランチ。きれいめウエアで待機中
〈お外コーデ〉
保温力のある厚手のニットカーディガン。フードつきだから、顔まわりもあったか。
〈おうちコーデ〉
お出かけするまで、おうちでごろごろタイム。胸元のフリルと刺しゅうが上品な一枚。

【12～1月】厚手のもの1枚よりも、重ね着で体温調節を

平均気温▶日中8度前後／朝晩5度前後

いよいよ冬本番の寒さに。厚手のものを1枚着せると体温調節がしにくいので、ウエア＋ベストやカーディガンで背中やおなかまわりをカバーすると、効率よくあたたまります。外出時は、体をすっぽりおおえるジャンプスーツが◎。抱っこのときは、大人の体温であたたまるのでやや薄手にしても。

12月9日｜冷え込む朝はニットカーデであたためて
〈お外コーデ〉
ボア素材のジャンプスーツでかわいく防寒。ツーウエイオールはパンツ型にして重ね着しやすく。
〈おうちコーデ〉
部屋があたたまるまで、カーディガンを着せて防寒。室内で過ごしやすいよう、ツーウエイオールはドレス型に。

12月15日｜ちょっと気分を変えておめかしスタイでおしゃれに
〈お外コーデ〉
かぶせるだけのラクチンポンチョは1枚あると便利。ブーティで足元もぬくぬく。

〈おうちコーデ〉
いつものつなぎスタイルにマンネリしたら、おめかしスタイで気分を変えて。

1月2日｜パパとママと初詣に♪あったかアイテム総動員！
〈お外コーデ〉
キルティング素材のウエアに、裏起毛のポンチョ、ブーティで完全防備。
〈おうちコーデ〉
とくに寒い日は、ニットベストをプラスしてあたため効果をアップ。

1月12日｜今日は夕方から雪予報。ジャンプスーツでしっかり防寒
〈お外コーデ〉
全身をカバーしてくれるジャンプスーツがあれば、雪の日のお出かけもへっちゃら。
〈おうちコーデ〉
ダウンのアウターを着るときは、暑すぎないよう中に着る服は薄手の長袖ロンパース1枚でOK。

パジャマは何を着せたらいい？

寝返りが始まる生後4ヶ月頃までは、ツーウエイオールをパジャマ代わりに。真冬は、全身おおってくれるスリーパーがあるとあたたかく過ごせて安心です。
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寒いとつい重ね着してしまいがちですが、赤ちゃんは大人よりも暑がりなので「着せすぎ」には注意。厚手のもの1枚着せるよりも、ベストやはおりものなどで小物で体温調節を。脱ぎ着しやすい方が、寝ている赤ちゃんのお着替えもグンとラクになりますよ。

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