いくら叱っても同じことをしたり、ずっと泣き止まなかったり、一体全体どうしたらいいのか…と、途方に暮れてしまうことが、子育て中のママやパパなら誰もが一度はあるはず。子どもの自主性を尊重する方針であるモンテッソー教育なら、どんな風に乗り切れる?モンテッソーリ教師あきえ先生にアドバイスをもらいました。
ダメ!と注意すると暴れて手に負えません(1歳1ヶ月男の子のママ)
子どもに、気持ちを受け止めてほしいことを伝える
1歳を過ぎたばかりの赤ちゃんの場合、ただダメだと怒られても、何がいけないことなのかまだ理解しづらい時期です。
「ダメ!」という声がけを、「それはできないから、こうしようね」と教えるような言い方に変えてみてください。やめてほしいことよりも、してほしいことを伝える声がけにして様子を見てみましょう。
知らない人が来ると人見知りでギャン泣きします(1歳6ヶ月女の子のママ)
無理じいせず、その子のペースに合わせましょう
1歳半頃は、まわりをよく観察して、さまざまな情報をインプットしている時期。自分のタイミングで少しずつ新しい人や場所に安心感を抱けるようになります。
事前にはじめて会う人や場所について話をして、不安をやわらげてあげましょう。
手や口を出したくなったら3秒がまんして
ひとりで何かに取り組んでいるとき、時間がないとつい大人が口出ししたくなりますが、ぐっとこらえて見守るように。
子育てにおいて全く怒らない、イライラしない、というのは無理難題。ですが、やみくもに否定したり無理じいはせず、一呼吸おいて言い方を変えてみたり、お子さんの様子をよく観察してみてくださいね。
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歩き始めない!ウソ泣きしてる?1歳1ヶ月赤ちゃんの「コレふつう?」にお答え!