【赤ちゃん】羊水は潤滑油の役割
羊水は、妊娠中に赤ちゃんの体のクッションになっているだけではありません。お産のときには「潤滑油」としての役割もします。
通常は、子宮口がかなり開いてから卵膜が破れて「破水」します。ウォータースライダーを想像してみましょう。あれだけの長い滑り台を、裸で水を流さずに滑り降りたら、摩擦でおしりの皮がむけそうです。水が流れているからこそ、スムーズに滑っていきます。
それと似たような作用をするのが、お産のときの羊水です。
【ママ】周期的な痛みがきたら、お産はそう遠くありません
「前駆陣痛」を感じた人もいるでしょう。本格的な陣痛の判断は、痛みやおなかの張りが何分おきという周期的にくることが目安となります。10分おきになったら、本格的な陣痛スタートと判断されますが、たとえば20分おきだったとしても、それが少しずつ、18分おき、17分おき、と短くなっていくようなら、陣痛かもしれません。
そのまま間隔が23分、25分とバラバラだったり遠のいたりしたら、それは前駆陣痛。そのまま一度消えるでしょう。
それでも、正期産に入ったこの時期におなかの張りが頻繁になったら、もうお産はそう遠くはありません。
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