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2022.12.25

育児体験談・インタビュー

シンガポールに移住!1歳になったわが子の離乳食作りに奮闘中です‼|鈴木ちなみさんインタビュー

2021年に第一子を出産。22年の6月には家族3人でシンガポール移住を発表したモデル・タレントの鈴木ちなみさん。1歳を迎えたお子さんの子育てや離乳食事情についてお話をうかがいました。

うちの子は肉と魚が大好き。よく食べてくれます

離乳食はゆっくり、7ヶ月ごろから始めました。大人が食べるところを見て口が動いていたので、興味がありそうだなと思っていましたが、本当によく食べてくれます。

1歳前におっぱいを卒業してからは、離乳食とフォローアップミルクのみ。でも手づかみ食べをするようになってから、手ざわりがいやなものは苦手みたいです。以前はふかしたサツマイモが大好きだったんですが、べちゃべちゃするのがいやなのか、床に落とすんです(笑)。

好きなのは肉や魚。肉、こまかく刻んだほうれんそう、卵焼き、すりおろしたにんじんのおやきといったメニューを出すと、最初に肉がなくなります。魚は骨が残っていたことがあって、ヒヤリとしたことがありました。自分で口から出してくれたのでよかったんですが、気をつけないと!と思っています。

ごはんは以前はのりでごはんをはさんで、手づかみ食べしやすいようにカットしていましたが、食べ散らかしがひどくて。ごはんがかたすぎると食べてくれないし、やわらかすぎると食べたあとの掃除が大変。あと、のりを食べるとウンチがふきづらいのもいやで、ごはんは私がスプーンで与えています。
▲離乳食の進みはわりと早いほうだと思います。いまは手づかみ食べでもりもり食べてくれますね。大人のメニューで食べられそうなものがあれば、取り分けてこまかく刻んでいます。

集中力が切れたらお皿を変えて気分転換

基本的には何でも食べてくれるので作りがいがあります。野菜をいっぱい入れてボタンを押せば、蒸し野菜ができあがる炊飯器をシンガポールで買ったんですが、これがすごく便利。作りおきにも使えるので、買ってよかったです。

食べることが大好きなうちの子ですが、食事の集中力が途切れるときもあります。そんなときは小さいお皿に移し替えたり、スプーンを持たせてみたり。すると気分転換になるのか、また食べてくれますね。

少し前まではかむ力も弱かったのでやわらかいものを出していましたが、最近は手づかみ食べしやすいように細長く切ることが多いです。いり卵だった卵を、平たく焼いてスティック状にしたり、おいもはさいの目状から棒状に変えたり。

離乳食の本には「この時期はこれぐらいのものが食べられる」とありますが、その子の成長次第で変わってくると思うので、なるべく子どもの様子を観察して、どうしたら楽しんで食事できるかを考えています。

家族みんなでいっしょに食べるのもいいですよね。私は子どものサポートがあるのでなかなかいっしょに食べるのはむずかしいですが、大人が食べている様子を見て、「あれが食べられるようになるんだ」「こんな食材もあるんだ」という発見が子どもにもあると思うんです。

夫がいっしょのときは「お母さんが作った料理はおいしいね」って言ってくれたりして、そういう会話も子どもにとっては楽しいんじゃないかな。

お出かけするときは、なるべくお弁当箱に手づかみ食べできるものを詰めて持っていきますが、パウチに入った離乳食を利用することもあります。

シンガポールでは、離乳食用のフルーツスムージーなども売っていて、ちょっとおなかがすいてそうだなというときに便利。洋ナシやマンゴーといったフルーツや、日本ではあまり見ないチーズマカロニ味っていうのもあるんです。

愛用中のグッズをご紹介!

▲(右)くり返し使えるシリコンケースは、カトラリーを入れたり、手作りの蒸しパンや卵ボーロを入れています。シンガポールのベビーグッズのオンラインショップで購入しました。(左)キヌア入りのオートミールはオーガニッ
クで、お湯で溶かして混ぜるだけでできあがるので、忙しいときに便利。ママ友がこのブランドのお菓子を食べてい
て、私も買ってみました。
▲(右)洋ナシやマンゴー、パッションフルーツなど、日本では見かけないようなフルーツを使った離乳食用のスムージー。そのまま飲ませることができ、外出先でも重宝しています。(左)英語の絵本でよく読み聞かせをしてい
ます。一時期、あきていたんですが、動物の鳴き声をつけ足して読むようにしたら、お気に入り絵本ランキング上位
になってきました。

常夏のシンガポールは室内遊具施設が充実しています

シンガポールに移住することになって、心配だったのは子どもの体温調節です。日本のようにムシムシはしませんが、常夏なのでどういう服装をさせたらいいか悩みます。厚着だと汗をかいてかぜをひいてしまうかもしれないし。

病院へ行ったときも、症状を説明するような単語を私が知らなくて、どう伝えたらいいんだろうと。ただシンガポールは多国籍国で外国人に慣れているんですよね。わかりやすい単語で説明してもらえるので、そういう点はこの国でよかったと思いました。

それにシンガポールには、室内遊具施設がいろんなところにあるんです。この前行ったところは、ボールプールなどがあって、うちの子もすごく楽しそうでした。日中は暑すぎて長時間外にはいられないですが、室内なら涼しいし、雨が降っても遊べるのでいいですよね。

ただ毎日お出かけすると疲れてしまうので、よく利用するのはマンション内にあるプール。季節を問わず楽しめるので、遊ばせることが多いです。

シンガポールには本当にいろんな国籍の人がいます。うちの子は1歳になる少し前からインファントケアという、生後2ヶ月から18ヶ月の赤ちゃんが通う保育園のような施設に通っているんですが、そこにもシンガポール、ヨーロッパ、インドなどさまざまな国籍の人がいます。

いろんな国の人とふれあえるのは、私も楽しいですし、子どもにとってもよい環境だと思いますね。

子どもがインファントケアに通うようになって、二人だけだった昼間の生活が変わり、親子とも外の世界が広がりました。わが子には、今後いろんな経験をしてほしいですし、したいと思ったことをさせてあげられるよう、サポートできるような育児をしていきたいと思っています。
▲(右)お出かけすると私が疲れてしまいますが、その点、マンション内にあるプールは便利。思い立ったときに楽しく遊べて、しかもほどよい運動で食欲UP!(左)1歳をすぎて、つかまり立ちから、ものを押して歩けるようになってきました。しっかりと歩けるようになったら、公園へ出かけるのも楽しみです。

PROFILE
すずきちなみ1989年岐阜県出身。2008年にモデルデビューし、ファッション誌『with』(現在休刊中)の専属モデルに。その後、「めざましテレビ」(フジテレビ)リポーターを始め、映画・ドラマで女優としても活躍。20年に結婚を発表し、21年に第一子を出産。22年6月にシンガポール移住を発表した。

撮影/花盛友里 取材・文/加藤夕子(リワークス)

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『Baby-mo(ベビモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです。

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

「Baby-mo(ベビモ)」は主婦の友社が運営する、妊娠・出産・育児の公式情報サイトです。妊娠期の不安、出産準備、赤ちゃんの成長、離乳食レシピ、産後の悩みまで。はじめてママ・パパに寄り添う情報を提供します。➤ 雑誌の最新号・バックナンバーはこちら 

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