ツナ缶などの魚介缶詰は、保存がラクでいつでも使え、大人メニューにも重宝する常備食材。赤ちゃんにとっても便利な食材ですが、「水煮」「オイル漬け」「食塩不使用」等々、表記は様々。どれが離乳食向きか困ってしまうママも多いのでは。安心して与えることができそうな水煮タイプでも、実は塩分や調味料が多い場合もあり、赤ちゃんに与える時には注意が必要!今回は、ツナ缶を与える時の注意点や、下ごしらえ、レシピなどをまとめました。
離乳食のツナ缶はいつから食べてもいいの?
ツナ缶の原料は、まぐろやかつお。良質なたんぱく質やDHAを豊富に含む、まぐろやかつおの栄養が手軽にとれます。骨や皮を取り除き、加熱・密封してあるので、常備しておくにもピッタリ。赤身の魚は脂肪が多いので、離乳食中期からスタートします。食塩不使用の水煮を選び、赤ちゃんの時期別に合わせた大きさで、食べやすいように与えましょう。
離乳食の時期別に形状をチェック!
・離乳食初期(生後5~6ヶ月)
まだ与えません。
・離乳食中期(生後7~8ヶ月)
魚の身をすくい、かたまりがあれば箸でこまかくほぐす。
・離乳食後期(生後9~11ヶ月)
離乳食中期同様、魚の身をすくい、かたまりがあれば箸でこまかくほぐす。
・離乳食完了期(1才~1才6ヶ月)
魚の身をすくい、かたまりがあれば、箸でざっくりとほぐす。