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2022.08.03

ママパパの生活

大学入学までに400万円!子どもの教育費を賢く貯めるにはどうしたら?【ファイナンシャルプランナー監修】

かわいいわが子との毎日を楽しむ一方で、パパやママにとって気になるのは教育費のこと。予想外の出費なども見越して、早め早めに余裕をもって貯金をしておきたいですよね。

ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢先生は、「大学入学までに400万円を貯めることを目標にしてください」とおっしゃいます。では、具体的にどうやって貯めたらいいのかを教えていただきました。

高校まではしっかり家計をやりくりして

進路によっても変わりますが、幼稚園から大学までずっと公立の場合で約1000万円、ずっと私立の場合では約2500万円かかるといわれています。ただし、これはあくまで平均値。受験や留学をした場合は、さらに+αでお金がかかります。

「そんなお金、払えない!」と思いがちですが、貯めるべきは「大学費用」だけ。高校までは、家計でやりくりするのが一般的です。

では、大学入学までにいくら貯めておけばいいかというと、200万円ぐらいが目安。これで入学費用と1年目の学費はまかなえます。ただ、選ぶ学部や、それ以外に+αでかかる一人暮らし費用、仕送り費などのことも考えると、400万円はあったほうが安心です。

大学入学までに400万円貯める!3つの方法

1.「児童手当は全額貯金」で200万円確保!

0才から15才までずっと児童手当を貯めておけば、約200万円になります。このお金は、大学入学時に支払う資金として、確実に手元に残しておきたいもの。児童手当をまとめて貯めておくことは大切です。

月々の習い事や食費などにまわさないようにしましょう。これまで学資保険は満期金一括で支払われていましたが、最近は何年かに分割して払われることが多いようです。

別口座を作って貯金するのがおすすめ
通常、児童手当は世帯主の口座に振り込まれますが、使ってしまわないようにすぐに別口座にうつすのがベター。貯蓄専用の口座、または子ども名義の口座をつくっておきましょう。

2.「学資保険」で100万円を確保!

学資保険は、加入時の利率(予定利率)が続く、固定金利型の商品。いまは超低金利時代なので入りどきとはいえませんが、お金を「確保する」「死守する」目的で入っておくのもひとつの手。確実に貯めることができるので、貯金が苦手な人にはおすすめです。

学資保険は賢く選んで
学資保険は、同じ会社が出している同じ名前の商品でもAタイプとBタイプがあり、Bタイプには病気保障がついているなどが。そのぶん、保障にお金を使ってしまい、貯蓄性は低くなります。多くの自治体では中学卒業までは医療費を助成してくれることが多いので、保障はつけすぎず、貯蓄性が高いものを選んで。

☑貯蓄性の高いものを選ぶ
☑病気保障や死亡保障はつけすぎない

3.「コツコツ投資」で100万円を確保!

投資信託や外貨を毎月一定額購入していく方法。相場が高いときは少なく、安いときはたくさん買えるため、長く運用することで、ふやせる可能性は高くなります。

月1万円ずつ米ドルで運用した場合と1万円預金した場合(金利は0.05%と仮定)を比べると、増減はあるものの10年後には外貨が約18万円上回ったという例も。証券会社や銀行で買えますが、ネット系の金融機関なら手数料がおさえられます。初心者には、利益に課税されないNISAがおすすめです。

税金がかからずオトクに運用できるNISA・ジュニアNISAがオススメ
NISAとは、株や投資信託の利益に対して税金がかからない制度。年間120万円まで運用可能で基本的に5年間まで。ジュニアNISAは、NISAのこども版で、年間80万円まで運用が可能。ただし18才になるまでは払い出しができないので注意。

日常で心がけたい!お金が貯まる新ルール

必要なお金は教育費だけではありません。風呂内先生に貯めじょうずになるための秘訣を聞きました。ぜひ今日から取り入れてみて。

家計簿はムリしてつけず通帳を見るだけでOK

家計簿をつけるのが苦手なら、ムリしてつける必要はありません。過去の通帳履歴を見て、不明な引き落としやあまり見ていない有料チャンネルの契約がないかなどをチェック!

また、1週間ぶんのレシートを見返して、「必要なかった」と思うものにマーカーをひき、合計金額を出すのもおすすすめ。節約意識の改善になります。

家計の口座はひとつにまとめる

共働きの場合なら、子どもが生まれたら家計の口座はひとつに。月々10万など決められた金額をそれぞれが入金し、そこから家賃や公共料金などを自動で引き落としたり、食費や日用品費を払ったりするという手段。あまったお金はそのまま貯金にもなり一石二鳥。

3カ月に1回は夫とお金会議をする

「何にどれくらいお金がかかっているのか」「使ったお金はいくらなのか」は夫婦で共有しておくことが大事。「四半期に一度のプロジェクト会議」という提案の仕方でもよいでしょう。夫婦が協力している家庭のほうが、確実にお金は貯まります。

ネットショッピングは「エア買い」で節約

ついつい買いすぎてしまうネットショッピング。限りあるお金を本当に必要なものに使うためにも、欲しい気持ちがいちばん高まっているときには即決しないことが重要です。ひとまず「お気に入り」登録をして、あとで検討を。意外と必要ないものかもしれませんよ。

ポイントカードは即、作る!

ポイントカードは効率的に使えば便利なもの。「作りますか?」と聞かれたら、即作ってOK。確実によく行く店舗のポイントカードは財布に入れておき、それ以外のカードは、カードケースにまとめて保管を。たまにチェックして、ほとんど行かない店舗のカードはゴミ箱へ。ポイントを理由にお店や商品を選ぶことも少なくなります。

「とりあえず」の習い事はさせない

「ママ友が習い事をさせているから」と、とりあえず習い事をさせるのはNG。毎月、教育費に必要なお金を貯めたうえで、あまったお金でやりくりを。目安としては収入の4~5%。25万円の家計なら1万~1万5000円が上限です。
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お金が貯まる・貯まらないの違いは、「お金が貯まりやすい仕組み」を作っているかどうか。子ども用の口座を開設するのもそうですし、サラリーマンなら財形貯蓄で自動的に天引きしたり、貯金用の口座に入れたりと、確実に貯める仕組みを作ることが大切です。

自分の努力が足りないからお金が貯まらないのではなく、仕組みを作ることを忘れているだけなのです。まだどれも実践できていない人は、ひとつでもいいので今すぐ取り入れて。

記事を読む⇒⇒⇒【子供の教育費】大学までにいくら必要?今、確実に貯める方法は?たんぽぽ白鳥久美子さんがお金のプロに相談!

『Baby-mo(ベビモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

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