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子育ては思い通りにいかないとはわかっていても、どうしても「イライラ」や「不安」はつきもの。感情の整理がつかず困っているママも多いのでは?ベビモ編集部に寄せられたママからのお悩みに、カリスマ保育士・てぃ先生がお答えします。
1歳1ヶ月のわが子の離乳食に苦戦しています。相手は、まだ大人の言葉が理解できない赤ちゃん。思うように食べてくれないときには、ストレスのやり場がありません。毎日、自分の中に消化しきれないイライラが積もり、結果的に小さなことでわが子に当たり、怒ってしまう自分がいます。(Naさん/1歳2ヶ月ママ)
量を少なくして、一口から始めればいいと思います。作ったものをちゃんと食べさせなきゃと思うから苦しいわけで「一口食べてくれたらラッキー」に目標を設定すれば、二口食べたら、その時点で倍ですから「よっしゃー!」です。三口食べたらもう、3倍ですよ! ?
そうやってハードルを下げたほうがいいと思います。それに、子育てにおける食事って、あくまで一要素でしかないんです。
ほかにも、遊びや睡眠、おふろなど、いろいろな要素がありますよね。そのたったの一要素がうまくいかないからといって、子育て全部がダメかというと、そんなことはまったくありません。
それ以外の部分で、自分が自信を持てるところや、子どものいいところは絶対あるはず。たとえば、「うちの子、着替えはすんなりやらせてくれる」なら、それで十分だと思います。
『Baby-mo(ベビモ)2022年夏秋号』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです