赤ちゃんを迎えるまでに準備しておきたい部屋づくり。そもそも何が必要で、どこにどう配置すればいいの?おむつやミルク、ベビー服にお出かけグッズなど、今までより確実に増える物を整頓するには?お世話しやすい動線って?赤ちゃんが安全で快適に暮らすためのインテリアや収納のヒントがつまった、先輩ママのおしゃれな部屋を大公開します。
使いやすさ重視!動線にこだわってフルリノベーション
専業主婦のHさん、デザイナーの夫、1才6ヶ月の男の子の3人家族。住宅購入後、リノベーション中に妊娠が判明し、間取りを変更。夫婦の趣味は似ているけれど、使いやすさへのこだわりはママよりもパパのほうが強いとか。
赤ちゃんと暮らしやすい工夫がいっぱいの空間に
築30年の4LDKを1SLDKにリノベーション。キッチンを中心に、リビング、ワークスペース、寝室と、家の中を回遊できる間取りにしました。
離乳食を食べたり、ねんねしたり、遊んだり、子供がいると家の中での移動が多いので、動線には徹底的にこだわりました。使いたいものがすぐに使えるように、それぞれの場所に収納を設けています。
ダイニング&キッチン
キャビネットに置いてある無印良品のファイルボックスにはフロアマットや絵本をイン。バスケットには、普段よく読む絵本を入れて取り出しやすく。
息子は絵本が大好き。日当たりのいい場所にペタンとすわって、バスケットに入っている絵本を取り出してじっとひとりで見ています。
離乳食器は、キッチン背面の棚にまとめて収納。使いたいときにすぐに取り出せます。
毎回の離乳食で使うスタイは壁にかけておきます。使うのも片づけるのも簡単!
何かと使うウエットティッシュはsarasa designのケースに入れて。丸いふたで開け閉めします。
キッチン奥のパントリーも無印良品の収納アイテムが大活躍。調乳セットやベビー飲料は白いケースに、引き出し式のケースには離乳食グッズを入れています。
離乳食作りはキッチンバサミを使って効率的に。使っているキッチンバサミは分解して食洗器で洗えるところがお気に入りです。
食事や離乳食の場所は、キッチンとひと続きになったテーブルで。子供がぶつかっても危なくないように取り付けたテーブルガードは、黒をセレクト。ポイントに黒をおくと、大人っぽい雰囲気になります。
ベビースペース
サークル下のラグがずれないように、クッションの中にペットボトルを入れておもしにしています。
おもちゃはSOU・SOUコラボのスタックストーのバケットに、おむつグッズはイケアのワゴンに、おむつペールはピジョンのステールに。
壁には、子供の誕生時の等身大イラストを描いた「ザ・バースポスター」を飾っています。
息子がお気に入りの車のおもちゃは、窓のちょっとしたデッドスペースにディスプレイして「見て楽しめる」ような工夫を。
ベッドルーム
リビングと寝室の間の小さなスペースに、ベビーベッドを置いています。夜、夫婦のベッドで寝かしつけたあと、息子はここで寝ます。スタックストーのペリカンには、おくるみを収納。
物を買うときは、木目の茶や黒、白などの合わせやすい色みを選びます。
また、スワッグや季節の花など、植物があると部屋全体にあたたかみが出る気がします。息子が成長したら、また部屋数を増やすことも考えています。
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動線にこだわった配置だったり、家具や小物の色に統一感をもたせたり、あたたかみのあるグリーンを置いたり、使い勝手のよさと居心地のよさが絶妙なバランスのHさんのお宅。素敵アイデアを参考にしたいですね。
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