知っているだけで日常生活や人間関係が円滑になるマナー。今回は「人におなかを触られたくない」というニンプさんのあるあるなお悩みに、マナーの観点からお答えしていきます。
おなかを触られたくないんです。うまい断り方は?(ももんさん/妊娠8ヶ月)
職場で上司や同僚におなかを触られるのがイヤでたまりません。でも「イヤなので触らないでください」とはなかなか言えず。スマートに断る方法は?
「イヤ」と断るよりも、上手にかわすのが正解
これは私にも経験がありますし、他の方からもお聞きする話です。
普通なら、上司や同僚がおなかに手を当ててくるなんてことはないのに、おなかに赤ちゃんがいるとなると、なぜかつい触りたくなってしまう・・・のですね。
とはいえ、夫でも家族でもない人におなかを触られるのは抵抗がありますね。この場合「断る」よりも、「上手にかわす」ことがいいように思います。
「大きくなったね~」とおなかを触られる気配を察知したら、「無事に成長しております」とサッと自分の両手でおなかをなでるのはどうでしょう。
ここでほとんどの方は、自然とおなかを触るのをやめてくれると思います。まさか、手は重ねてこないでしょう。
それでももし手が伸びてきたら、一歩下がってしまってもいいと思いますし、「すっかり食欲も出てきてしまい、少し恥ずかしいので・・・」と、ニンプの心情をお伝えしてもいいでしょう。
マナーを心得ていると気持ちよく過ごせます
「やめてください」とストレートに言ってしまうと、相手も「悪気はなかったのに」と気分を害されてしまうし、こちらもイヤな思いをしてしまいます。
自分でおなかをなでて「ありがとうございます」と言えば、お互いに悪い気分になることはありませんね。
このように、マナーを心得ていると不必要にイヤな気分になることがなく生きていくことができます。
自分も身につけ、生まれてくる子供にも伝えていきたいものですね。
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出産祝いに「正直いらないもの」をもらったのに半返し。損した気分です・・・