みんな大好きケンタッキー!子連れでもお店に行きやすいし、小腹が空いたときやおやつや、「今日は夕飯作るのダル~」というときにも立派なおかずになりますよね。ところでケンタッキーフライドチキンといえば、平べったいタイプと棒状のタイプの2種類が思い浮かびますが、果たしてどちらがおいしいのでしょうか?
「チキンが大好きでケンタッキーも月に2回は食べます!」という、某鶏料理専門店の店長Sさんに、それぞれの味と特長を聞いてみました。
意外!ケンタッキーのオリジナルチキンには、実は5種類の部位がある
平べったいタイプと棒状のタイプの2種類だけなのかと思いきや、鳥料理専門店の店長Sさんによると、ケンタッキーのオリジナルチキンは、実は5種類もあるのだそう。それぞれの特徴は?
サイ(腰)
「ふっくらしてお肉の部分も多く、脂身も多いです。ジューシーで食べ応え満点なので、お腹いっぱいになりたいときにおすすめです。衣を除いたやわらかい肉の部分はウチの2才の娘も大好きで、小さくちぎって食べさせると喜んでくれます」
ドラム(脚)
「骨付きなので持ちやすく食べやすいので、子供から大人まで大人気。肉らしいビジュアルもいいですね。脂身も多く味もおいしいですが、サイズが小さいのでおやつにおすすめ。鶏の脚はコラーゲンがたっぷりなので、美肌効果もありますよ!」
ウイング(手羽)
「鶏の翼の先端で、鶏料理の店では『手羽先』として出される部分です。鳥の羽は一番動く部分なので、ゼラチン質(コラーゲン)と脂肪が多く含まれていて一番おいしいと言われています。満足度も高いですが、加食部分はやや少なめなのが残念」
リブ(あばら)
「ジューシーで味が濃く、サイズも大きいので食べた感満点。小骨が多く少し食べにくいですが、骨の周りも濃厚な味わい。テイクアウトで人目を気にせず、両手を汚しながら食べるのがおすすめです」
キール(胸)
「いわゆる胸肉の部分。脂身が少ないので女性にも人気。あっさりとして淡白な味わいですが、それが鶏肉らしくて好きという人も多いです。軟骨と小骨以外は肉なので、食べやすさはダントツかも」
「平べったいVS.棒状」鶏専門店の店長Sさんの結論は?
サイとリブとキールが「平べったい」、ドラムとウィングが「棒状」ということだと思いますが、どの部位もそれぞれに味の特徴があるので、これは好みになると思います。
僕からすると「どれもおいしい!」というのが結論(笑)。
お子さんやパートナー、ご家族などと、それぞれの部位を味比べをしてみるといいのではないでしょうか。
ケンタッキーでは部位をリクエストすることも可能
いかがでしたか?オリジナルチキンは、基本的にはどの部位が提供されるのかわからないのですが、実はオーダーするときに、部位を「リクエスト」することも可能。
店舗の在庫状況や、混雑時は受け付けられないこともあるそうですが「少数であればご要望にお応えできる場合もあります」とのこと(
公式サイトより)。
それぞれの部位の特長を確認しながら、スタッフさんが選んでくれたチキンを味わうのもよし、思い切ってリクエストしてみるのもよし。次にケンタッキーに行ったら楽しんでみてください!
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