▼動画はコチラから▼
「子供がみずから勉強をするにはどうしたらいい?」
「ゲームやSNS、部活にハマって勉強に集中できていない」とお悩みではないですか?
小中学校のうちは、好きなことや熱中できることが多いため子供が勉強を好きになるにはなかなか難しいものがあります。
ちなみに皆さんは、小さいころ勉強は好きでしたか?おそらく好きだった人は、ほとんどいないと思います。それが普通です。そのため勉強が嫌いなお子さんに無理に勉強を好きにさせる必要はありません。
勉強は楽しい高校生活を送るためにやるものと割り切ることが大切です。
今回ご紹介するのは、道山ケイ著『マンガでわかる 中学生の成績アップ勉強法』から、勉強すること、つまり努力することが楽しくなるコツを紹介していきます。
1教科でいいから次のテストで点数をあげる
人間は嫌いなことでも、努力する→結果がでる→思いっきりほめられるというステップを踏むと努力することが楽しくなります。そこで、子どもの得意な教科や好きな教科で一つ、結果を出させましょう。
教科に迷ったら、理科か社会がおすすめです。いきなり国語や英語、数学の点数を上げるのは大変ですが、この2教科は暗記項目が多いため短期間で点数をあげやすいからです。それで結果を出せば「自分もやればできる」と思えて、ほかの教科も頑張れるようになります。
ライバルを見つける
志望校が同じ友達というのは同志でありライバルでもあります。こういった友達がいると成績は伸びやすいです。例えばライバルが勉強を頑張っていたら自分だけ、さぼるわけにはいかなくなります。「自分も少しくらいやるか」という気持ちも出てくるでしょう。またライバルが模試でいい結果をとったら「自分も次こそは!」という気持ちになるはずです。
お子さんとのコミュニケーションの際に、お友達に同じレベルの高校を志望しているお友達はいるか聞いてみてください。上手くいけば、お友達も巻き込んでのゲーム感覚で、勉強へのモチベーションが高まるかもしれません。
ただし「友達は頑張っているのに、なんであなたは」など、友達と比較するのはやめましょう。
勉強のご褒美と目標を子どもと一緒に決める
勉強せずにはいられなくなるような特別なご褒美を決めることもオススメ。まずは、お子さんの欲しいご褒美&目標にあたりをつけてヒアリングしてみましょう。
どちらかが一方的に決めるのではなく、お互いが納得できるごほうび&目標を話し合うことが大切です。
ご褒美が高額過ぎるのは教育的に良くないですし、逆に目標が高すぎても最初からあきらめてしまいます。親子で納得できるように話し合いましょう。
決まった後は、その目標が達成できるように親子で一緒に頑張ることが大切です。
間違っても「ご褒美あげるんだから、頑張って勉強しなさい」と、ご褒美を餌に勉強させようとするのはやめましょう。
いかがでしたでしょうか?
後編では、今すぐ実践できる子供の勉強効率を上げる3つの方法を紹介します。
先ごろ発売になった道山ケイ先生の『マンガでわかる 中学生の成績アップ勉強法』には、今回ご紹介した「子供のヤル気をUPさせる方法」以外にも、短期間で成績が上がる、高校受験で失敗しないための学習方法と内申点対策、塾に通う場合の注意点と活用テクニック、思春期や反抗期の親との付き合いなどが満載!中学生本人はもちろん、保護者の方にも読んでほしい実用マンガです。