トイレの掃除で地味に面倒なのは床掃除かもしれません。広いトイレならまだしも、マンションのコンパクトなトイレは狭い空間を掃除するために、いろいろ体勢を変えながらの掃除を強いられます。
とくに便器の後ろ側の掃除がやっかい。便器に向かってひざまずくような体制で手を伸ばして作業しなければならないことも。そんなコンパクトな空間を掃除するのに最適な、ありそうでなかった100均グッズをご紹介します。
夏のお出かけ大特集!
「フローリングワイパーミニ」
フローリングワイパーを使って床掃除をされている方は多いかと思います。
立ったまま、腰をかがめることなく床掃除ができ、またシートもウェットなものや除菌タイプもあり、目的に応じて変えられ、掃除したらそのままポィっと捨てられるところが便利ですね。
この便利なフローリングワイパーですが、狭いトイレでは、その幅がネックになってしまい使えません。
そんなフローリングワイパーの弱点が改善されたグッズが100均ワッツに登場しました。それが「フローリングワイパーミニ」。
メリットは
●ヘッドがコンパクトでこまわりがきく
●ポール(柄)がしっかりしていて掃除しやすい
というところ。
それでは詳細を見ていきます。
ヘッドがコンパクト
「フローリングワイパーミニ」の最大のメリットはヘッドがコンパクトであること。一般的なフローリングワイパーと比較してみると一目瞭然ですが、幅が小さくなっています。
ヘッドのサイズを計測してみると約14.5cm✖️10cm。クイックルワイパーが25cm✖️10cmなので、幅が10cm以上短くなっています。
幅がコンパクトになっているため、便器の裏側の狭い場所にも対応。便器にひざまずくことなく、立ったままラクラク床掃除ができます。
ポール(柄)がしっかりしている
「フローリングワイパーミニ」はポールが別売りとなっており、フローリングワイパーとして使うにはヘッドとポール、それぞれの購入が必要です。
価格はそれぞれ110円なので、合計220円。
ポールは61cm〜103cmに伸縮可能です。
突っ張り棒のようなイメージのポールで、力を入れて拭き掃除をするとポールが縮んでしまうような軟弱さの心配も感じません。しっかりしています。
ヘッドとポールはストッパーで、穴にカチッとはめて接続します。取り外しもストッパーを押しながら簡単にできるので、分解して収納することもできます。
ヘッドは180度前後に可動。低い場所の奥の掃除にも使えます。
注意書きに記載されているシート推奨サイズは20✖️15cm。ですが、いつも使っているフローリングワーパーのシートをつけてみました。
フローリングワイパーのヘッドサイズに合わせてシートは小さく切り取ってサイズを合わせるのが正解かもしれませんが、毎日のこと。できるだけ手間を省きたく、従来サイズのシートを縦横を逆にしてとりつけてみました。これなら比較的、余ったシートが邪魔にならなずに掃除できそうです。
素材はヘッド:ポリプロピレン・EVA樹脂、ポール:スチール・ポリプロピレン。
いままで100均で入手できるトイレ床掃除グッズをいくつか試してみましたが、ポールがしっかりしているこの「フローリングワイパーミニ」がいちばんしっかり掃除できます。
男の子がいるご家庭では、特にトイレの床汚れが気になるのではないでしょうか。立ったままで小便をする子どもがトイレを使用すると汚れる頻度が高く、床の掃除に辟易…。
そんなトイレ掃除ストレスも腰をかがめることなく、便器の後ろ側まで掃除できるグッズは便利です。220円でトイレ掃除が面倒だという気持ちをちょっぴり軽減できるグッズ。ワッツに行ったらぜひチェックしてみてください。
※価格はすべて税込価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合や、掲載商品が廃番、仕様変更等となっている場合があります。 撮影・文/栗山佳子
➤➤【無印良品】注目の新商品は390円〜!大人気ジュート袋にボックス&筒形タイプ登場