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赤ちゃんとのお出かけに欠かせないベビーカー。お菓子のカスやタイヤの詰まり、雨の日の泥はねなど、気づけば汚れていませんか?
そこで今回は、きれい&安全に使い続けるためのベビーカーのお掃除方法を紹介。自宅で簡単にできるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
1年未満・・・46.3%
1~2年未満・・・27.8%
2年以上・・・25.9%
(0~2歳の赤ちゃんを持つママ100人にアンケート)
1年未満が最も多く約半数。このうち約15%がお下がりのベビーカーを使用していました。
ない・・・81.5%
ある・・・18.5%
(0~2歳の赤ちゃんを持つママ100人にアンケート)
80%がメンテナンス経験なしという結果に。「問題なく使えているから」という理由が多数。
シート・・・64.8%
車輪・・・57.4%
ハンドル・・・44.4%
安全ベルト・・・29.6%
荷物入れ・・・24.1%
肩よけカバー・・・7.4%
ストッパー・・・7.4%
(複数回答/0~2歳の赤ちゃんを持つママ100人にアンケート)
飲み物やお菓子をこぼしやすいシートは、汚れが最も気になるポイント。必然的に汚れやすい車輪も2番目に多い結果に。そのほか、ママたちからはこんな意見も。
●カタカタ変な音がするのが気になります・・・(東京都・Mさん)
●雨が降ったあと、そのままにしていたらシミができてしまいました(岐阜県・Tさん)
●パパが使うと、なぜか汚れた状態で戻ってきます(千葉県・Nさん)
●気がつくとシートにお菓子のカスがたまっています(愛知県・Wさん)
●エアタイヤのベストな空気圧がわかりません(埼玉県・Yさん)
ベビーカーの中で故障しやすいのは、可動する部分です。不具合に気がつかずに使い続けていると、ベビーカーの寿命を縮めることに。現状に問題がないか、下記の3つをチェックしましょう。
タイヤを回して、左右同じように自然に回転するかチェックしましょう。スムーズに回転しない場合は、何かが詰まっている可能性が。
●タイヤをきれいにする
タイヤはゴミがつきやすく、特に前輪は構造上、髪の毛などがからまりやすい場所です。歯ブラシや綿棒などできれいにとりましょう。
●タイヤにオイルをさす
タイヤとパーツのすき間にオイルをさすと、動きがよくなります。可動する部分に1秒ほど、シュッと吹きつけましょう。乾きやすく液だれしない「シリコンスプレー」が使いやすくておすすめ。サッシに使う潤滑剤でもOK。
折りたたみ部分はくり返し使用すると部品との間にすき間ができやすく、破損の原因に。ひっかかりを感じずにたためるか、確認を。
たたんだら、スムーズに開くかどうかも確認しましょう。
●歯ブラシでかき出す
シートや骨組みの間もゴミがたまりやすい場所。折りたたみ時に影響が出る可能性があるので、歯ブラシなどでかき出しましょう。
スムーズにベビーカーを押せるか確認しましょう。傾いていたり、がたつきがあるときは、パーツが破損しているおそれもあり危険です。
タイヤをきれいにしても状況が変わらない場合、またシートやホロがほつれた場合は、無理に自分で修理しようとすると危険です。保証期間内であれば修理または交換できることもありますので、早めにメーカーに連絡を。
上記の箇所の破損については、事故につながるおそれも。すぐにメーカーに相談しましょう。
食べかすや泥汚れの掃除は?雨の日の外出でベビーカーが濡れてしまったときは?など、ベビーカーを長くきれいに、そして安全に使うためのお手入れ方法を紹介します。
〈今回使ったお手入れアイテム〉
①ハンディクリーナー・・・シートや荷物入れのすき間のゴミを吸いとる。
②歯ブラシ・・・タイヤやこまかいすき間のゴミをかき出すのに便利。
③ワックス・・・車用のワックス。金属フレーム部分の仕上げ用に。
④シリコンスプレー・・・タイヤや折りたたみ部分など可動部のすき間用に。
⑤乾いたタオル・・・汚れのふきとり用と、ワックスの仕上げ用に。
A.汚れをふきとり、掃除機で吸って落としましょう。それでも落ちない場合は水洗いを
【1】ふきとる
乾いたタオルで汚れをふきとります。ジュースなどの液体は押しぶきで水分をふきとって。
【2】歯ブラシで払う
目の粗いメッシュ部分は小さなゴミやカスが入りやすい箇所。歯ブラシでかき出します。
【3】掃除機をかける
シートの裏や下かごの収納スペースなど、すき間にたまったゴミやホコリは掃除機で一気に吸い取ります。
【4】水洗い
しつこい汚れは中性洗剤を少しつけて洗ってもOK。水洗いしたあとは陰干ししてしっかり乾かしましょう。洗濯機で洗うとシワになるので、手洗いがおすすめです。
●パーツが外せるものは、取り外して洗いましょう
ベビーカーの機種にもよりますが、シートやホロが取り外せるものも。すき間にたまったゴミが払いやすく、お手入れがラクに。
A.水気や汚れは早めにふき取りましょう
ぬれたままにせず、帰宅後にはなるべく早めに全体をふくこと。ホロなど布地はシミになるだけでなく、カビの原因にもなります。本体のフレームもそのままにするとさびることがありますので、気をつけましょう。
●車用ワックスでさらにピカピカに!
【1】全体をふき取る
乾いたタオルでふきとり、ホロやシートはよく乾かす。フレーム部分も同様に乾いたタオルでふき取りを。
【2】ワックスを薄くのばす
スポンジの先にワックスを少量とり、金属フレーム部分に薄くのばします。
ワックスの量は、スポンジの先に薄くつけるぐらいでOK。
【3】乾いたタオルで磨き、なじませる
別の乾いたタオルで磨きあげます。定期的にワックスを塗ると、サビ防止に。
プラスチック(樹脂フレーム)部分は、傷がついてしまうのでワックスの使用はNG。しつこい汚れは中性洗剤をつけて水ぶきしましょう。
A.専用のカバーをつけると汚れ防止に
セーフティーバーは安全上取り外せない場合が多いので、汚れたらこまめにふきとるようにしましょう。水洗いできる、専用のカバーをつけるのもおすすめです。衛生的で、お手入れも簡単に。
A.指先で押して半分程度へこむなら、空気の入れ時です
ベビーカーのタイヤは小さく、空気が抜けていることに気がつきにくいので、押しにくいと感じなくても、3ヶ月に一度は空気圧のチェックを。そのまま使い続けると、ほかの部分に負荷がかかるなど故障の原因となります。
A.負荷は2倍。安全チェックを大切に
1人用のベビーカーよりも負荷が2倍かかるので、より頑丈に作られていますが、3つの安全チェックは怠らないようにしましょう。基本的な確認事項は同じですが、特に左右のバランスにがたつきがないか、よく注意しましょう。
A.使用する前にしっかり安全確認を
まずは基本的な機能に問題がないか3つのチェックポイントを確認。特に折りたたみ部分は、使用期間が長いほど壊れやすくなるので、スムーズに折りたためるか、使用する前にしっかり動作確認を。
A.保管はできるだけ屋内で。直射日光はNG
長時間直射日光を浴びると、パーツの劣化を早める原因に。また、ファブリック類も日に焼けると痛みやすくなるので、屋内または日陰での保管が望ましいです。どちらも難しい場合は、遮光できる自転車用のカバーなどを利用するとよいでしょう。
長期間保存する場合は、必ずビニール袋などで覆って保管を。再度使い始める場合には、商品の劣化がないか、全体をチェックしましょう。
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子育てに忙しい毎日、なかなかベビーカーにまで手がまわらないかもしれません。でも、少しのチェックやお手入れで、長くより安全に使うことができます。パパにも協力してもらいながら、ぜひ習慣化してくださいね。
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取材協力/キュリオ 『Baby-mo(ベビモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです