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2021.10.01

妊娠生活

おなかの中の赤ちゃんはどう成長する?胎児の成長一覧表【イラスト図解つき】

(C)SHUFUNOTOMO Co., Ltd.

おなかの中の赤ちゃんがどんな風に育っていくのか、不安や疑問に思う人も多いのでは?そこで、妊娠判明~臨月までの胎児の成長を、イラストとともににくわしく解説。同時にママの体の変化も知って「お産がこわい」を軽減しましょう!

【妊娠0~3週】妊娠が成立し、受精卵が細胞分裂を繰り返して成長します

受精卵が着床して妊娠が成立した日を妊娠3週初日と考えます。着床した受精卵は「胎芽」と呼ばれ、猛スピードで成長。0.1mmほどの小さな「胎芽」ですが、脳や神経、骨や内臓などになる部分の原形ができ始めています。

【妊娠4~6週】おしりにはしっぽが!目や耳の原形もつくられます

おなかの中の赤ちゃん「胎芽」の時期の赤ちゃんにはえらやしっぽがあり、魚のような見た目。ですが、すでに小さな心臓は動きはじめ、脳神経もおよそ80%程度ができあがっているといわれています。目や指などの器官も少しずつ発達をはじめます。

【妊娠2ヶ月(7週頃)】心臓の鼓動がスタート。妊娠に気づくのもこの頃

おなかの中の赤ちゃん

生理の遅れやつわりなどで妊娠に気づく頃。超音波検査をすると胎嚢と呼ばれる袋に入った赤ちゃんの影が確認できます。まだほんのわずかな違いですが、男女の分化(生殖器の違い)も始まっています。

【妊娠3ヶ月(8~11週)】「胎芽」から「胎児」になり、体の器官が少しずつ活動開始

おなかの中の赤ちゃん

頭、胴、足とはっきり分かれ、3頭身に。ここからは「胎芽」ではなく、「胎児」と呼ばれます。目や耳、口といった器官の構造も整いはじめ、心臓がほぼ100%完成。さらに腎臓も働きはじめ、飲み込んだ羊水をおしっことして排泄するように。

<おなかの赤ちゃんDATA>
頭からおしりまでの長さ・・・約14~40mm
体重・・・約20g(しいたけ約1個分)
成長&発達・・・皮膚感覚が生まれる

【ママの体の変化】つわりが本格的に。便秘になる人も

つわりがピークの時期。吐き気や嗜好の変化、においに敏感になるなどの症状が出てきます。子宮が大きくなるときに筋肉がひっぱられる痛みを感じたり、足のつけ根が傷むことも。胸の張りを感じたり、乳輪の色が濃くなったりと、体に大きな変化が。ホルモンの影響で便秘になる人も。

【妊娠4ヶ月(12~15週)】内臓器官はほぼ完成。骨や筋肉も発達をはじめる

おなかの中の赤ちゃん

胎盤が完成し、へその緒を通じてママからより多くの栄養を受け取れるようになり、ぐんぐん成長が加速。胃や腎臓などの内臓、手足など体の各器官もある程度完成し、骨や筋肉の基礎ができあがっていきます。

<おなかの赤ちゃんDATA>
頭からおしりまでの長さ・・・約49~83mm
体重・・・約100g(キウイ約1個分)
成長&発達・・・手足がほぼ完成

【ママの体の変化】胎盤が完成に近づき、つわりがおさまる時期

15週頃には胎盤が完成し、軽めのつわりはおさまってくるでしょう。眠気や体のだるさもなくなり、体調も気持ちも上向きに。つわり明けは食欲が増すので、体重の急増には注意して。子宮は幼児の頭ぐらいの大きさになり、下腹部が少しふくらんできます。子宮が膀胱を圧迫するため、頻尿になることも。

次ページ > 妊娠5ヶ月~7ヶ月

イラスト/渡邉美里 『Pre-mo(プレモ)2021秋冬号』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

【監修】 天神 尚子 三鷹レディースクリニック 院長

日本医科大学付属病院、同大学産婦人科を経て、2004年に現クリニックを開院。年齢によって異なる女性のライフステージを考慮した治療を行っています。2人の子育てをした経験からくるアドバイスは頼りになると評判です。

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