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2021.09.20

妊娠生活

つわりがひどい人って体質が原因?遺伝は関係あるの?有名産婦人科医の見解は

重い・軽いの違いはあれど、「つわり」を経験する妊婦さんは約8割にものぼるそう。つわりがキツイほど、「これはいつまで続くの?」「原因は何?」「もしかして、妊娠前の生活習慣に何か問題が!?」など、いろいろ考えてしまいますよね。

実はつわりの状態がなぜ起こるのかは未だにわかっていないのですが、「もしかして親からの遺伝なのでは?」という疑問も。産婦人科医の鮫島浩二先生に真偽をうかがいました。

つわりはママと赤ちゃんの組み合わせによって起こるもの。遺伝はしません

妊娠してから、ママ自身がお母さん(おなかの赤ちゃんのおばあちゃん)のおなかにいたとき、どうだったかという話を聞くことがあるでしょう。「つわりがきつかった」と言われると、自分のつわりがきつい場合は「遺伝なのかも」と思われるかもしれません。

でも、つわりの状態は遺伝しません。姉妹でも、つわりの状態は一人ひとり違います。自分だけの体質ではなく、ママと赤ちゃんの組み合わせによって起こるのがつわりなのです。あまり考えすぎないで、おおらかに受け止めましょう。

ママのお母さんがつわりが重かったのであれば、お母さんが妊娠中どう過ごしていたかも聞いてみると、新たな発見がたくさんあるかもしれませんよ。

気圧が低くなると、つわりの状態が悪化しやすい

また、台風が近づいたり、急に天気が悪くなるようなとき、いつもよりつわりがひどくなることがあります。これは、気圧が低くなることで、血管が収縮するから。血管が細くなると全身の血行も悪くなるので、体も冷えやすくなります。

このように、妊娠中は気圧の変化に敏感になる人もいるので、意識して体をあたためたり、リラックスを心がけるといいですね。

記事を読む⇒⇒⇒つわりが終わるのはいつ?平均的な時期&症状は?【産婦人科医監修】
記事を読む⇒⇒⇒つわりを楽にする薬はある? 妊娠中に薬を飲む場合の注意点と吐き気の対処法は?【産婦人科医監修】
記事を読む⇒⇒⇒【医師監修】つわりはいつから始まる?うまく乗り切るにはどうしたら?
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【監修】 鮫島 浩二 さめじまボンディングクリニック

東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。著書にベストセラー『わたしがあなたを選びました』(主婦の友社)。3男の父。

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