出産したらすぐ、授乳に抱っこにおむつ替え…と赤ちゃんのお世話が始まり、お部屋の環境づくりや収納場所を整える時間はなかなか確保できません。赤ちゃんが一日の大半を過ごすスペースはどこにするか、夜はどこで寝かせるか、昼間と夜の居場所をイメージして整えておくためのチェックポイントを紹介します。
赤ちゃんを迎えるための12のチェックポイント
赤ちゃんにとって快適なのは、暑くもなく寒くもなく、のんびりおだやかに過ごせる環境。そして安全が確保されていることも重要です。ママやパパがお世話しやすいかどうかも確認を。
①エアコンの風が当たらない
エアコンの風は思った以上に強いです。赤ちゃんの体に直接当たらないよう、赤ちゃんが過ごす位置やエアコンの角度などを調整して。
②日光が直接当たらない
部屋によっては日光が赤ちゃんには強すぎる場合も。強い光が直接当たらない場所を選びましょう。レースのカーテンやブラインドなどでさえぎるのもあり。
③背の高い家具や落ちてきそうなものがない
地震などで倒れる心配のある家具や落下しそうな照明、小物を近くに置かないのは鉄則。姿見や植物、フロアランプなども危険です。
④空気がこもらず風遠しがよい
赤ちゃんが過ごす場所は、空気の流れがとどこおらない換気のよい場所を選んで。赤ちゃんを寝かせる場所に実際に寝そべってチェック!
⑤掃除がしやすい
ハウスダストやホコリは赤ちゃんの大敵。まずはホコリがたまりにくい場所を確保して。すぐに掃除ができるすっきりとした環境も大切。
⑥赤ちゃんが寝ても痛くない床面
赤ちゃんの体はとても繊細。寝かせるときは、クッション性のあるマットやラグなど、体の下にやわらかい素材のものを敷きましょう。
⑦家事をするときも目が届く
ママが赤ちゃんのそばを離れるとき、赤ちゃんの様子が見えるかどうか確認を。すぐにかけつけられるようリビングの一角が◎。
⑧お世話グッズが近くにある
おむつなどの赤ちゃんのお世話に必要なものはいつでも取り出せる場所に置いておくこと。かごやボックスにまとめるのも便利です。
⑨落下対策ができている
ベッドのまわりに倒れる心配のある家具や落下しそうなものがないかチェックを。ベッドメリーはしっかり固定しましょう。
⑩騒音が少なく静かに眠れる
テレビの音や外の騒音などをできるだけ避け、静かに眠れる場所を確保して。部屋が道路沿いなら防音カーテンを利用しても。
⑪赤ちゃんがベッドから落ちない対策をしている
ねんねの赤ちゃんでも、転落の危険が。ベッドの柵はきちんと上げ、大人のベッドに寝かせる場合も壁側に寝かせるなどの対策を。
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⑫夜の授乳やおむつ替えがスムーズにできる
夜中のお世話のために、赤ちゃんが寝る場所はママの近くや動線のよさを重視して。おむつなどのお世話グッズも近くに置いておきましょう。