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2022.08.08

ベビー・育児グッズ

粉ミルクのおすすめ11選!調乳しやすい個包装タイプや人気の液体ミルクも【2022年夏最新版】

赤ちゃんの栄養をサポートしてくれる「育児用ミルク」。たくさん種類があるけれど、どれも一緒と思っていませんか?栄養成分やカロリー、形状など、違いはさまざま。ここでは、それぞれの特徴のほか、選び方やおすすすめの育児用ミルクを紹介します。

赤ちゃん用の粉ミルクとは?

赤ちゃん用粉ミルクは、厚生労働省で成分とその分量の基準が決められており、どのメーカーもその基準に沿って製造しています。でも、なかには「粉ミルクは母乳に劣るのでは?」と思うパパママもいるようです。

現在のミルクはできるだけ母乳に近い成分になるよう、研究されて作られていて、栄養面では母乳に引けをとりません。ママ以外の人でも授乳できるなど、母乳にはない良さもあるので、分量や作り方を守って調乳し、衛生面に気をつけたうえで、安心して使いましょう。

粉ミルクは大きく分けて3種類

育児用ミルク(乳児用調製粉乳)
牛乳成分でできており、母乳に近づけるために栄養成分を置き換えたり強化するなどして、赤ちゃんに最適な成分でつくられています。生後すぐから飲み始めることができます。

フォローアップミルク
フォローアップミルクは、育児用ミルクとは異なり「牛乳」の代替品として飲ませるミルクです。生後9ヶ月から飲むことができますが(※メーカーによって違い有り)、母乳や育児用ミルクを問題なく飲んでいる場合には、あえて切り替える必要はありません。

アレルギー対応ミルク
ミルクアレルギーがある赤ちゃんのためのミルク。ミルクに含まれるたんぱく質成分を加水分解し、アレルゲン性を低下させています。使用の際は、かかりつけ医に相談しましょう。

赤ちゃん用粉ミルクの選び方は?

タイプ別に選ぶ

缶タイプ
ほとんどのメーカーが、約300gの小缶、約800gの大缶を販売しています。たっぷり入っているので、個包装や詰め替えタイプよりもコスパがいいのが特長。ミルクを飲む量が多い、完全ミルクの赤ちゃんは大缶がおすすめです。

個包装タイプ(スティック・キューブ)
スティックやキューブ型の個包装タイプの粉ミルク。軽量いらずで手軽に調乳ができるのが魅力で、調乳に慣れていない新米パパママも安心です。外出先にも持ち運びやすく、旅行や帰省にも活躍します。ただし、日常的に使うには割高なので「外出の時だけ」「夜間の授乳の時だけ」など限定して使うのがおすすめです。

詰め替えタイプ
袋詰めの粉ミルクを専用ケースに詰め替えて使用するタイプ。開口部が大きく開き、専用のすりきりが付いているので、調乳しやすいところもポイント。個包装タイプよりは安く済みますが、缶タイプよりは割高。限られたメーカーのみ販売している点も注意。

液体ミルク
調乳不要でそのまま、もしくは哺乳瓶に移し替えて飲ませることができる液体ミルク。国内メーカーでは、紙パックタイプ、缶タイプ、パウチタイプが販売されています。紙パックは持ち運びがしやすい一方で、缶タイプやパウチタイプのほうが長期保存が可能。災害時の備蓄用としても役立ちます。開封後は保存不可のため、飲み切るようにしましょう。

コスパで選ぶ

コスパがいいのはダントツで「大缶タイプ」ですが、高いものから安いものまで差はあります。下記は、各メーカーの100gあたりの価格を比較したもの(編集部調べ)。
粉ミルク コスパ例えば森永乳業「はぐくみ」の場合、1日500ml飲むとすると、1日当たり約65gの粉ミルクを使用します。大缶1缶が800gなので、800g÷65g=12.3となり、約12日間使えるという計算に。つまり、1ヶ月に約3缶は必要ということになります。

ただし、国内メーカーのものはどれも赤ちゃんが安心して飲める成分ですから、高い・安いに関わらずどれを選んでも問題ありません。あとは赤ちゃん本人の好みもあるので、お子さんに合ったものを選んで下さいね。

赤ちゃん用の粉ミルクおすすめ11選

赤ちゃんへの負担に配慮したミルク

粉ミルク おすすめ

アサヒグループ食品

和光堂レーベンスミルクはいはい 大缶(810g)

¥1,698(編集部調べ)

赤ちゃんの負担に配慮した母乳に近いたんぱく質バランスを追求。ガラクトオリゴ糖など、母乳に含まれる成分を配合し、さらに赤ちゃんの発育に大切なDHA・アラキドン酸のほか、16 種類のビタミン・ミネラルも配合。

原材料:乳糖(ニュージーランド製造、オランダ製造)、調整食用油脂(パーム油、パーム核分別油、大豆白絞油)、全粉乳、ホエイたんぱく濃縮物、ガラクトオリゴ糖液糖、でんぷん糖化物、カゼインカルシウム、ホエイたんぱく質消化物、精製魚油、アラキドン酸含有油など

100g当たりのカロリー/518kcal
100g当たりの価格/209円

〈先輩ママの声〉
あっさりした味で、たくさん飲んでもあきがこないかも(Tさん)

量の調節がしやすいキューブ型

粉ミルク おすすめ

明治

明治ほほえみ らくらくキューブ 27g×16袋入り

¥1,728(編集部調べ)

粉の「明治ほほえみ」を、添加物を加えずにキューブ状に固めたもの。5個ずつの個包装で必要な分だけ使えるので、母乳との併用もしやすいと評判。DHA・アラキドン酸を母乳と同じ範囲まで配合しています。扱いやすくパパでも調乳が簡単。

原材料:乳糖、調整食用油脂(豚脂分別油、大豆白絞油、パーム核油、精製魚油、アラキドン酸含有油)、乳清たんぱく質、カゼイン、フラクトオリゴ糖、バターミルク、デキストリン、脱脂粉乳、食塩、乳リン脂質抽出物、酵母など

100g当たりのカロリー/506kcal
100g当たりの価格/400円

〈先輩ママの声〉
キューブ1個にお湯40ml。調乳しやすく大助かり!(Oさん)

初乳に多いラクトフェリンを配合

粉ミルク おすすめ

森永乳業

森永 はぐくみ 大缶(800g)

¥2,808(編集部調べ)

DHAとアラキドン酸を日本人の母乳と同じ比率で配合。また初乳に多く含まれるラクトフェリンが赤ちゃんの健康をサポート。入れ替えが簡単なエコらくパックも人気。

原材料:乳糖、調整脂肪(パーム核油、パーム油、大豆油、エゴマ油)、ホエイパウダー(乳清たんぱく質)、脱脂粉乳、でんぷん分解物、乳清たんぱく質消化物、カゼイン、バターミルクパウダー、乳糖分解液(ラクチュロース)、ガラクトオリゴ糖液糖、ラフィノース、精製魚油など

100g当たりのカロリー/512kcal
100g当たりの価格/351円

〈先輩ママの声〉
口当たりがよく、クリーミーな甘さで、個人的に好み(Rさん)

色も香りも母乳に近いクオリティ

粉ミルク おすすめ

江崎グリコ

アイクレオ バランスミルク 大缶(800g)

¥2,711(編集部調べ)

栄養価の高い初乳に多く含まれるβ-カロテンという色素で母乳に近い色に。成分の一つ一つを母乳に近づけることで、香りも母乳に近いものに。ナトリウムの量も母乳と同様。

原材料:調整食用油脂(分別ラード、オレオ油、大豆油、ヤシ油、パームオレイン)、ホエイパウダー、乳糖、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、ガラクトオリゴ糖、えごま油、レシチン、塩化カルシウム、水酸化カルシウム、ビタミンC、タウリン、イノシトール、硫酸第一鉄など

100g当たりのカロリー/523kcal
100g当たりの価格/338円

〈先輩ママの声〉
見た目は黄色っぽいけど、あっさりした甘みで飲みやすい(Aさん)

母乳研究により独自の栄養成分を配合

粉ミルク おすすめ

雪印ビーンスターク

ビーンスターク すこやかM1 大缶(800g)

¥2,916(編集部調べ)

母乳の守るチカラの成分のひとつとされる、オステオポンチンを配合しているほか、リボ核酸、オリゴ糖、シアル酸など希少な母乳成分も配合。60年以上にわたり母乳を研究。

原材料:ホエイパウダー、植物油(4 種類)、乳糖、脱脂粉乳、全粉乳、バターミルクパウダー、カゼイン、乳清たんぱく質濃縮物、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、精製魚油、リボ核酸(RNA)、L -カルチニン、酵母、葉酸、カロテン、ビオチン、その他ビタミン・ミネラル類など

100g当たりのカロリー/514kcal
100g当たりの価格/364円

〈先輩ママの声〉
さらっと軽い飲み口で、溶けやすいのも助かる(Rさん)

甘過ぎず飲みやすいとママからも好評

粉ミルク おすすめ

雪印メグミルク

ぴゅあ 大缶(820g)

¥2,484(編集部調べ)

最新の母乳研究に基づき、DHA、オリゴ糖、シアル酸、ヌクレオチドなど母乳に含まれる成分に着目して作られています。コスパもよいので、ミルクをよく飲む赤ちゃんにおすすめ。

原材料:ホエイパウダー(オランダ製造又はフランス製造)、植物油(パーム核油、大豆油、パーム油、カノーラ油)、乳糖、脱脂粉乳、バターミルクパウダー、全粉乳、カゼイン、乳清たんぱく質濃縮物、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、精製魚油、酵母/塩化K、リン酸Ca、炭酸Caなど

100g当たりのカロリー/514kcal
100g当たりの価格/302円

〈先輩ママの声〉
さらっと軽い飲み口で、溶けやすいのも助かる(Rさん)

エコでゴミ捨てラクチンな「詰め替えタイプ」

粉ミルク おすすめ

森永乳業

森永 はぐくみ エコらくパック はじめてセット

¥2,279(編集部調べ)

400gごとに小分けパックされた「エコらくパック」。袋ごと専用ケースに入れ替えるだけで簡単!詰め替え用のミルクはアルミ包装で、使い終わったら丸めてゴミ箱へ。専用ケースは煮沸消毒、電子レンジ消毒OKなのもうれしい。

専用ケース(スプーン1本付き)、詰め替え用 400g×2袋

原材料:ホエイパウダー(乳清たんぱく質)、調整脂肪(パーム核油、パーム油、大豆油、エゴマ油)、乳糖、脱脂粉乳、乳清たんぱく質消化物、デキストリン、バターミルクパウダー、乳糖分解液(ラクチュロース)、カゼイン、ガラクトオリゴ糖液糖、ラフィノース、精製魚油、アラキドン酸含有油など

外出時のミルクグッズが大幅削減!「液体タイプ」

液体ミルク おすすめ

明治

明治ほほえみ らくらくミルク 6本パック(専用アタッチメント付き)

¥1,393(編集部調べ)

「明治ほほえみ」の粉やキューブと同等の栄養設計の液体ミルク。耐久性の高いスチール缶で、長期保存が可能。常温のまま飲めるので、お出かけ先や夜間の授乳にも役立ちます。ピジョン「母乳実感」の乳首に取り付けられる専用アタッチメント付き。

240ml×6本入り

原材料:乳糖、調整食用油脂(豚脂分別油、大豆白絞油、パーム核油、精製魚油、アラキドン酸含有油脂)、脱脂粉乳、乳たんぱく質、デキストリン、バターミルクパウダー、フラクトオリゴ糖、ホエイパウダー、食塩、酵母/炭酸Caなど

液体ミルク おすすめ

江崎グリコ

アイクレオ 赤ちゃんミルク

¥215(1個あたり/編集部調べ)

紙パックタイプの液体ミルク。母乳の成分を主体に、ビフィズス菌を増やすガラクトオリゴ糖を配合。母乳に近いあっさりとした甘さで、母乳とミルクの混合育児にもおすすめ。専用ストローを差してそのまま飲める手軽さが◎。哺乳瓶に移し替えて飲むことも可能。無菌パック製法で常温保存OK。

125ml×12本入り

原材料:調整食用油脂(分別ラード、オレオ油、大豆油、ヤシ油、パームオレイン)、ホエイパウダー、乳糖、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、ガラクトオリゴ糖液糖、エゴマ油/V.C、レシチン、炭酸K、塩化K、水酸化Ca、V.E、イノシトール、タウリン、5’-CMP、硫酸亜鉛、ウリジル酸Na、硫酸鉄など

液体ミルク おすすめ

雪印ビーンスターク

ビーンスターク液体ミルクすこやかM1

¥244(1缶あたり/編集部調べ)

持ちやすい細長タイプのスチール缶の液体ミルク。最新の母乳研究を生かし、日本で唯一、育児用ミルクに母乳成分のオステオポンチンを配合(2020年3月時点)。さらにDHA配合で赤ちゃんのすこやかな成長を応援します。ビーンスターク哺乳瓶に取りつけられる専用アタッチメントも有。

200ml×6本入り

原材料:ホエイパウダー、植物油(パーム核油、大豆油、パーム油、カノーラ油)、乳糖、脱脂粉乳、全粉乳、バターミルクパウダー、カゼイン、乳清たんぱく質濃縮物、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、精製魚油、リボ核酸(RNA)、L-カルニチンなど

液体ミルク おすすめ

森永乳業

森永はぐくみ 液体ミルク エコらくパウチ

¥194(1袋あたり/編集部調べ)

アルミパウチ入りの液体ミルク。内容量が100mlと少なめなので、ミルクがあまってしまう心配がないのがうれしい。薄型なので持ち運びしやすく、備蓄もスペースをとりません。缶と比べて製造時のCO2排出量を約42%削減しているエコ商品です。

100ml×5袋入り

原材料:乳糖(アメリカ製造、ドイツ製造)、調整脂肪(パーム核油、パーム油、大豆油、エゴマ油)、ホエイパウダー(乳清たんぱく質)、脱脂粉乳、でんぷん分解物、乳清たんぱく質消化物、カゼイン、バターミルクパウダー、乳糖分解液(ラクチュロース)、ガラクトオリゴ糖液糖、ラフィノース、精製魚油、アラキドン酸含有油など
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母乳は最良の栄養源ですが、赤ちゃん用の粉ミルクや育児用ミルクも、母乳に近づけた成分や赤ちゃんの成長に欠かせない栄養を考えて作られているので、安心して飲ませることができます。また、完全母乳のママも、パパに預けたり、急な体調不良で母乳をあげられない時には、粉ミルクがあると便利。ご自身の育児スタイルに合わせて、活用してくださいね。

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※情報は2022年8月時点のものです

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

「Baby-mo(ベビモ)」は主婦の友社が運営する、妊娠・出産・育児の公式情報サイトです。妊娠期の不安、出産準備、赤ちゃんの成長、離乳食レシピ、産後の悩みまで。はじめてママ・パパに寄り添う情報を提供します。➤ 雑誌の最新号・バックナンバーはこちら 

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