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2022.07.29

3歳・4歳・5歳・6歳

〈3歳〉子どもがうそをついたときは厳しくしかったほうがいいですか?

子どもがうそをついたのがわかったとき、親ならショックを受けますよね。そんなときは「うそはダメ!」と厳しくしかったほうがいいのでしょうか?小児科医で発達脳科学者の成田奈緒子先生に聞いてみました。

Q.子どもがうそをついたときは厳しくしかったほうがいい?

A.うそがつけるのは、脳が発達してきた証拠です

2歳の子どもはうそがつけません。空想やカン違いはありますが、「本当は〇〇だけど、あえて別のことを言う」という複雑な思考はできません。3~4歳になり「牛乳をこぼしたのはぼくで、ママもそう思っているけれど、『ぼくじゃない』と言おう」と考えることができるようになったのです。

「うそをつくのは絶対にダメ」という人もいますが、人間はだれしもうそをつきます。問題はうその内容です。

他人を陥れるようなうそはしかるべきだと思うのですが、「ママにしかられる」と思ってうそをついている場合には、子どもへのかかわりを見直すべきでしょう。子どもが自由に、のびのびと発言でき、失敗したときに素直に謝れる関係をつくることのほうが大切です。
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記事を読む⇒⇒⇒〈3歳〉子どもの「どうして?」「なんで?」。答えづらい質問にどう対応すればいい?
記事を読む⇒⇒⇒「育てやすい子」の危うさ おとなしい、グズらなかった子が問題行動を起こす陰にはいったい何が?【専門医監修】

『はじめてママ&パパのしつけと育脳』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

【監修】 成田 奈緖子 子育て科学アクシス代表/小児科専門医

文教大学教育学部特別支援教育専修教授。小児科専門医。子育て科学アクシス代表。医師、教授、母親としての視点から、子どもの「育ち」を支援。経験と研究に基づいた「子どもが一生幸せに生きられるための脳作りの方法」をテーマに、広く講演、執筆活動も行う。

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