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2022.07.24

1歳・2歳

〈2歳〉食事中に食べ物を投げる子ども。しかってもやめないときはどうすればいい?

食事中のマナーやルールはしっかり身につけさせたいところですが、なかなかスムーズにいかないことも多いのでは?今回は、ごはんの最中に食べ物を投げたり遊び食べをして困っているママからのお悩みに、小児科医で発達脳科学者の成田奈緒子先生がお答えします。

Q.食事中に食べ物を投げます。どんなにしかってもやめまないので困っています

A.しかるのをやめて〈正しい行動をほめる〉作戦に

幼い子どもは「ママが反応してくれる」ということを喜びます。怒っていようと、あきれていようと同じこと。「見てくれた」「反応してくれた」と思うから、しかられてもまたくり返すのです。

このサイクルを断ち切るには、過剰な反応をしないことです。落ち着いた声で「これは投げちゃいけないんだよ」でおしまい。

そして次に、投げない状況をつくりましょう。間食を控え、たっぷりおなかをすかせた日に、大好物メニューだけを用意して、投げたりせず食べたら、すかさず「今日は投げないね。えらい!」とニコニコしてほめてあげましょう。

「投げないほうが注目される」と気づけば、次回も投げないほうを選択します。当然、次回も忘れずにほめましょう。
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『はじめてママ&パパのしつけと育脳』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

【監修】 成田 奈緖子 子育て科学アクシス代表/小児科専門医

文教大学教育学部特別支援教育専修教授。小児科専門医。子育て科学アクシス代表。医師、教授、母親としての視点から、子どもの「育ち」を支援。経験と研究に基づいた「子どもが一生幸せに生きられるための脳作りの方法」をテーマに、広く講演、執筆活動も行う。

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