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2022.07.07

育脳・知育

【1歳半からの育脳遊び】ジャンプ、階段の上り下り、ボール投げ…たくさん動いて歩いて脳を育てよう!

1歳半〜2歳頃になってしっかり歩けるようになると、お外遊びのバリエーションもぐっと増えます。めいっぱい体を動かして遊ばせたいですね。親子で楽しめて「育脳」にもなる遊びを、発達脳科学者の成田奈緒子先生に教えてもらいました。

好奇心をフル稼動させて「いろんな歩き方」にトライ

歩き方が安定してきたら、外に出てさまざまな場所を歩かせましょう。多彩な歩き方を豊かに経験することで、歩く動作が上達していくのです。

歩くのが上手になってきたら、階段の上り下りや、低い台からのジャンプ、ボールを投げるなど、今後の運動の基礎になるような動きも遊びの中にとり入れたいものです。

公園の遊具でも楽しく遊べるようになります。すべり台のスピード感、ブランコの浮遊感、砂場でのどろんこの手ざわり、四季折々の花の香りなど、公園は日常とは違う五感の刺激にあふれています。脳育てのためにもどんどん外に出て行きましょう。

どんどんお外に連れ出して、全身&全力で遊んじゃおう

①自然は不思議でおもしろい!【落ち葉のシャワー】

秋になったら、落ち葉と遊びましょう。落ち葉の山を踏み分け歩くのは、歩く練習にも最適。振ってくる落ち葉を受け止めたり、しゃがんで落ち葉を集めたり、両手でつかんで舞い上げたりと、全身運動にもなります。ついでにどんぐり探しも楽しいですよ。

【育脳ポイント】
落ち葉は五感で堪能しよう落ち葉のシャワーは、手ざわり、音、香り、色など、味覚以外のすべての感覚で楽しめます。「シャカシャカ音がするね」「土のにおいだね」など、ママの感じたことを言葉に。

②歩きにくいからワクワクするね【いろんな場所を歩こう】

◎斜めの場所 ◎かに歩き
◎芝生の上いろんな場所を、いろんな姿勢で歩かせてみましょう。歩きにくそうなときには手を貸し、「かにさん、かにさん」「イチニ、イチニ」など、リズミカルな言葉をかけて。芝生や土の上で「よ〜いドン」と声をかけて、小走りの練習に挑戦してみても。

【育脳ポイント】
確認しながら足を踏み出す
足元の感触が変わると、脳に送られる刺激も変わります。子どもも「いつもの歩き方じゃダメだ」と工夫します。迷っているようなら「足はこっち」とアドバイスして。

③視界がぐるりと1回転!【ママと前回り】





ママの肩に子どもを担ぎ上げ、抱えながらママの体を前方に倒し、そのままぐるりと回転させて足の上に着地。背中、足、腰の力が鍛えられ、平衡感覚も養われます。このスリルがたまらない!

【育脳ポイント】
この姿勢のままじゃれついて
何度もくり返してやりたがったら、そのまま「じゃれつき遊び」にシフト。転がったり、でんぐり返りしたり、予想外の動きをしたほうが脳は活性化します。

④不安定でも背筋を伸ばして【おひざに立てる?】

ママが足を伸ばして座り、ひざの部分に子どもが起立!グラグラせずに立てたら、今度は少し曲げたひざの上に立ってみよう。不安定な足元でもバランスよく立とうとがんばることで、体幹の筋肉がしっかりしてきます。

【育脳ポイント】
興奮から集中へ気持ちの切りかえ
「ママと前回り」でさんざん興奮したあと、この遊びにシフトしましょう。落ち着いて姿勢を正さないといけないので、気持ちの切りかえに最適です。

⑤「投げる」遊びは大事【ボールをエイヤ!】

いくつものボールを部屋に転がして、拾っては投げ、拾っては投げ。ママも一緒にやって見本を見せましょう。上手に投げるのは難しい年齢ですが、遊びの中にとり入れて楽しみながら行なってください。

【育脳ポイント】

投げたボールを色別に集める
「赤いボール拾ってきて」「小さいボールを持ってきて」と色別、大きさ別に分けていっしょに片づけを。色や大きさを示す言葉のレッスンにも最適です。

にシュート!も楽しい
投げるのが上手になったら、バスケットボールの要領で、袋やリングに入れる遊びを。お片づけの一環として挑戦するのもいいですね。
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記事を読む⇒⇒⇒親子の触れ合いで脳がぐんぐん活性化!?脳科学で実証された〈脳育てに大事な遊び〉を専門家が伝授
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まとめ・文/石野祐子(Forest inc.) 『はじめてママ&パパのしつけと育脳』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

【監修】 成田 奈緖子 子育て科学アクシス代表/小児科専門医

文教大学教育学部特別支援教育専修教授。小児科専門医。子育て科学アクシス代表。医師、教授、母親としての視点から、子どもの「育ち」を支援。経験と研究に基づいた「子どもが一生幸せに生きられるための脳作りの方法」をテーマに、広く講演、執筆活動も行う。

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