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2022.07.01

離乳食初期(5・6ヶ月)ゴックン期

母乳をよく飲んでいます。離乳食を始める時期を遅らせてもいい?【管理栄養士監修】

生後5~6ヶ月頃になると、そろそろ離乳食スタートの時期。でも、いざ離乳食開始が近づいてくると、本当にちゃんと始められるのか不安に思うことも。そこで今回は、先輩ママたちから寄せられた離乳食にまつわる疑問について、管理栄養士の上田玲子先生にお答えいただきました。

Q.母乳をよく飲んでいるようなので、離乳食のスタートを遅らせてもよいでしょうか?〈生後5ヶ月〉

A.遅くとも生後6ヶ月中には離乳食をスタートしましょう

母乳は赤ちゃんにとって最高の栄養源ですが「いつまででも」ではありません。出産直後の母乳は、タンパク質やカルシウム、鉄などの栄養が豊富ですが、分娩日数が経つとともに減っていきます。

そのため、離乳食から栄養をとらなければなりません。遅くとも生後6ヶ月中には、離乳食をスタートしましょう。食事から赤ちゃんの成長に必要な栄養をとれるようになることが大切です。

また、離乳食の開始が生後7ヶ月以降になると離乳食が順調に進みにくく、噛む力が育たないことも心配されます。噛む力は、生後1歳6ヶ月までに発達に合わせた形状で少しずつ練習しないと、身につきません。

食べる機能の発達のためにも、生後5~6ヶ月で始める必要があるのです。
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記事を読む⇒⇒⇒離乳食はいつからスタート?必要な準備グッズと知っておきたい基本ルール
記事を読む⇒⇒⇒離乳食初期(5~6ヶ月頃・ゴックン期)の進め方と簡単レシピ17!固さ・量・回数の目安も【専門家監修】

『はじめてママ&パパの離乳食』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

【監修】 上田 玲子 管理栄養士、博士(栄養学)

小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。白梅学園大学・短期大学非常勤講師。日本栄養改善学会評議員や日本小児栄養研究会運営委員なども務める。監修書に『はじめてママ&パパの離乳食』『離乳食大全科』(ともに主婦の友社)など。

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