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2022.06.15

妊娠出産体験談・インタビュー

お産ってどんなふうに進むの?痛みはどう変化する?スタートからゴールまでを解説

落ち着いて本番を迎えるためには、陣痛はどんな痛みがどれくらい続いて、それがどんなふうに変化するのか、どのようにゴールするのか…など、お産の進み方をあらかじめ把握しておくことが大切です。

これから進む道の、いわば「地図」を理解することから始めましょう!

知っておきたい!お産の進み方

出産にかかる時間や進み方は人それぞれで異なります。ここでご紹介するのはあくまで一般的なお産の目安です。

分娩第1期

子宮口が徐々に開き全開大になるまでの時期。時間の目安は、初産婦10~12時間、経産婦4~6時間です。

【お産のスタートは陣痛から】
赤ちゃんの様子
ママの体と過ごし方
●陣痛の始まりは月経痛くらいの痛みから。10分間隔になったらスタートです。まずは病院へ連絡を。
●破水でスタートした場合も、まずは病院に連絡。12~24時間以内に陣痛がなければ、陣痛促進剤を使うことも。
●休みなく続く腹痛や、大出血を伴う場合は危険サインと考えて。

陣痛のイメージ
陣痛のグラフは、上に行くほど痛みが強くなることを示しています。グラフの線が一番下にある時間帯は全く痛みを感じません。

 ▼▼▼
【子宮口が4cm開いたら、道のり半分越え】
赤ちゃんの様子
ママの体と過ごし方
●強い月経痛のような痛みや腰痛が3~5分おきにやってきます。
●子宮口の開き始めは時間がかかりますが、4~5cm以降はスピードが早くなることが多いもの。
●陣痛間欠期にはリラックスして、赤ちゃんにたっぷり酸素を送りましょう。

陣痛のイメージ
 ▼▼▼
【子宮口全開大までもう少し!】
赤ちゃんの様子
ママの体と過ごし方
●子宮口7~8cmの頃は、まだいきんではいけない時期。ここが最もつらい時間です。
●陣痛は2~3分間隔。陣痛持続時間も1分前後と長くなります。
●腰をさすったり肛門を押さえたり、立ち会う人が一番活躍する時期。

陣痛のイメージ

分娩第2期

子宮口が全開(10m)して、赤ちゃんが出てきます。時間の目安は、初産婦2~3時間、経産婦1~1.5時間です。

【赤ちゃんの頭が出始める!】
赤ちゃんの様子
ママの体と過ごし方
●子宮口が全開したら、いきみを開始してもOK。
●下腹部にしっかり力を込めて、体をそらさないでいきむのがコツ。
●短い間欠期に、しっかり呼吸して赤ちゃんに酸素を。

陣痛のイメージ
 ▼▼▼
【赤ちゃんの頭が完全に外に出てきます】
赤ちゃんの様子
ママの体と過ごし方
●頭が出たあとは呼吸も切り替えて、もう力を込めなくてOK。
●体は頭より小さいことが多いので、いきまなくても赤ちゃんは出てきます。
●赤ちゃんをスムーズに出すために、腹圧をかけることも。

 ▼▼▼
赤ちゃん誕生‼

分娩第3期

出産後、胎盤が出るまでの時期です。時間の目安は、初産婦15~30分、経産婦10~20分です。

【再び陣痛が起こり、胎盤が出ます】
ママの体と過ごし方
●赤ちゃんがすっかり出たあと、胎盤を晩出する後陣痛が起こります。
●胎盤が出たら卵膜などの遺残がないかチェック。会陰や産道の裂傷を縫合。
●母体が急変する可能性があるため、2時間は分娩台で過ごします。血圧や出血をチェック。

陣痛のイメージ

お産はステージごとに痛みも変化していくドラマ

陣痛は、ただずっと痛いだけではありません。持続時間も間隔も徐々に変化しながら、いくつかのステージを通ります。

お産のスタートは、10分間隔の陣痛か、破水。破水の場合は、陣痛が起こるのを待つか、陣痛誘発をして進めます。月経痛くらいの痛みから始まります。

子宮口「4cm開大」は、数字的にはゴールである「10m開大」の半分以下ですが、実際にはお産の半分以上が経過した地点。ある程度まで子宮口が開くと、一気にスピードアップ。ただ、体力不足や緊張から、そのあと微弱陣痛になって長引くこともあります。

子宮口7~8mのころは、いきみたくなるけれど、いきんではいけない時期。いきんでも赤ちゃんが苦しいだけで、産道にも負担がかかるので我慢の時です。

さらに進んで子宮口が全開大になったら、いよいよいきみます。痛さのピークのように見えるかもしれませんが、産み出す時には「これで産める!」という喜びのほうが勝っているでしょう。

そして、赤ちゃん誕生、産声が上がったら一安心。2回目以降のお産は、それぞれの時間がぐっと短くなります。

お産本番に関するQ&A

Q.お産は時間が短いほうがラクですか?

A.体力的にはラクと言えるでしょう
短時間で産むほうが、最終的に体力を消耗しないという意味ではラクでしょう。ただ、陣痛の乗り切り方に慣れる間もなく、どんどん痛みが強くなっていくので、気持ち的な大変さは十数時間かかる場合とトータルでは同じかもしれません。

早すぎるお産は産道の裂傷や出血を引き起こすことも。また分娩施設に着く前に生まれてしまう場合は危険が伴うので、「安産」とは言えません。

Q.お産の途中で休むことはできますか?

A.陣痛の合間には短い休憩があります
一度お産がスタートしたら、何十分も続けて休むような休憩時間はありません。でも、陣痛と陣痛の間の間欠期は、数分とはいえ本当にまったく痛みがない時期。

ここでしっかり呼吸を整えたり、一瞬でも深く眠ったりできると、体力が回復して、また次の陣痛を乗り切ることができます。お産は体力勝負、妊娠中から体力をキープしましょう。

Q.陣痛に耐えられなかったらどうなりますか?

A.ポジティブな痛みで必ず乗り越えられます
陣痛は、ほかの痛みとはまったく異なります。外側から攻撃される痛みではありません。「赤ちゃんを産み出す」というポジティブな痛みです。陣痛が強くなるほど、ゴールに近づいている証拠と考えて。

少しずつ強くなっていく痛みなので、きっと乗り越えられます。どうしても痛みが不安なら、最初から麻酔分娩(無痛分娩)を選択しても。ただし、痛みがゼロになるわけではありません。

記事を読む⇒⇒⇒陣痛を上手に乗り切るには?痛みを和らげるコツを知っておこう
記事を読む⇒⇒⇒お産の始まり方って?陣痛や破水があった時、どうしたら?

『はじめてママ&パパの妊娠・出産』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです。

【監修】 安達 知子 総合母子保健センター 愛育病院名誉院長・東京女子医大客員教授

1978年、東京女子医科大学医学部卒業後、同大学産婦人科学教室入局。米国ジョンズ・ホプキンス大学研究員、東京女子医科大学産婦人科助教授をへて、2004年から愛育病院産婦人科部長に。2006年より東京女子医科大学の客員教授に。2013年より愛育病院副院長を兼務し、現在は名誉院長。厚労省、文科省、内閣府などの各種委員会の委員などを務める、わが国の産科学会を担う中心的存在の一人。

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